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「大人の初心者の生徒さん」のレッスン♪

このブログは、【2013年2月6日】に投稿した記事の本文です♪


昨年の秋から私のところに通って来て下さっている大人の初心者の生徒さんは、毎日、東京まで通勤して週末の土曜日に月に1~2回のペースで、1回1時間レッスンしています。
前回のレッスンが「4回目のレッスン」でした。

使用している教材は、下記の4冊です。

はじめてのギロック
大人のためのピアノ教本 1
トンプソン 1
ハノン

「ギロック」は、両手を使って演奏する曲ですが、今は「右手・左手で受け渡しながら、1本のメロディーを演奏する」形なので、今は毎回1曲ずつ進んでいっています。ご本人も「ギロックは弾きやすいです」との事。

「大人のためのピアノ教本」は、はじめの数曲は、「右手→左手」と「片手ずつ弾く」ので、今のところ順調に進んでいますが、次の曲から「ユニゾン」で「両手で同時に弾く」課題になり、「両手で同時に音を出すのは、とても難しいです。」とおっしゃっていました。
この教本は、講師用の「伴奏」も載っているので、簡単な「連弾曲」になりますね。

※子供の生徒さんには必ず「ピアノランド」を使っていますが、挿絵もちょっと可愛過ぎるし…、「ピアノランド1巻」を使用することは見合わせました。でも、2巻・3巻は「連弾曲集としてもとても楽しい」ので、状況を見てお勧めしてみようかな、と思っています。

「トンプソン」は、1曲目から「右手と左手を同時に別々の音を弾く」ので、片手ずつの練習はすんなり出来るけれど、両手がとても難しいらしく、何回も挑戦して、前回のレッスンで「1曲目」がようやく弾けるようになってマル◎になりました。
ご本人も「トンプソンは、はじめから両手弾きなので難しいですね。頭ではわかっていても、中々スムーズに指が反応しなくて…、大変でした。」と感想を語って下さいました。

「ハノン」は、「ピアノを習い始めたばかりの生徒さんにはちょっと難しいかな?」と思ったのですが、音型のパターンを覚えれば、指を動かして「指の運動機能を高めていく」のにとても有益なテキストなので、使用することにしました。
もちろん「片手ずつ」で、まずは「1小節だけ」、次に「上行形のみ1オクターブまで」、次に「下行形のみ1オクターブまで」、次に「上行・下行形を1オクターブを通して」…という順番でレッスンして、今は、「リズム練習」にも入っています。

どのテキストも「音譜に色をつけてから」練習してもらっています。
特に初心者の方にとっては、「音譜を読む事」と「ピアノを弾く事」を同時にこなす事はとても大変です。「色音譜」にして練習する事で「ピアノを弾く事」にだけ集中できるようになります。
「譜読みをする事」と「指の運動機能を高めるための練習」は別の課題なので…。

「子供の生徒さん」の場合、「色を塗る事」にも「講師の手助け」が必要ですが、「大人の初心者の生徒さん」の場合は、「生徒さんご自身が音譜を読んで色を塗る」事もすんなりとできる様子でしたので、初回から数回のレッスンで「色を塗る法則」を学び、「予習として、次の曲の色を塗ってくる」という宿題もしっかりとやってきてくださいました。

「自分で音譜に色を塗っていく事」で「譜読み」も段々と慣れてきますので、「自分でやる事」で「譜読み」も「色の補助なし」でも段々と読めるようになっていきます。
「譜読み」は、結局「習うより慣れろ」なんですよね。

この生徒さんは、「体験レッスン」の時に、
「将来的には、K-POPの曲を弾いてみたいんです。発表会やグレードテストにも挑戦してみたいです。」
というご希望をお伺いしました。

まだレッスンを開始したばかりですが…、お仕事もお忙しい中、頑張って練習してきてくださいますし、きっと着実に実力をつけて「夢が叶う日が来る♪」と信じています。

これからも、生徒さんご本人の「夢を叶えるためのお手伝い」をしていきたいな、と思っています。

ブログURL  http://chihiropiano.blog.fc2.com/


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