弾き語りの生徒さん

こんにちは
広島市中区School Imanshi音楽教室
ピアノ・ボーカル講師のMiHoです

今日は弾き語りの生徒さんのレッスン風景をご紹介したいと思います。

まず、弾き語りの生徒さんの場合、殆どの方が作曲などをされることが
多いので、作った事のある曲のコード譜だけ持って来られる事が多いので
そこからレッスンがスタートします。

弾き語りにコードは欠かせない事は確かなのですが
それ以上に大事なのがメロディです。
単純なコード進行で書かれていればいる程、他のコードを代理に使って
どんどんアレンジが膨らむのですが、コードを変えても
メロディと合わなかったら大変です。

ということで、まずは、メロディの譜面起こしからスタートします。
ただ、最近は歌詞やリズムが複雑化していて
歌えるけれど書けない。という事が起きます。
これを解消してくれる便利なシーケンサーソフトがあります。
譜起こし出来ない人は、是非活用して欲しいです。

これを使って家で譜面化して来る事で、レッスンがスムースに進みます。
ちなみにMacですと、Garage Bandという無料のものがついてたりします。

そして譜面が出来上がって来たら、他のコード展開が出来るかどうか試してみます。
これで曲の「深み」が変わります。
大体の骨格が出来上がったら、今度は伴奏の「バッキング」を考えていきます。
生徒さんのイメージを大切しながら、この楽曲にはこういうバッキングをすると映える。
とか、今のテクニックレベルだとこういう事が出来る。
という提案をして、固めていきます。

重要な部分は「今のテクニックレベル」にしっかり合わせて
無理をしすぎない事です。
そして、使えるコードなどをただ提案するのでなく
このキーにはこのコードを使うと推進力がある。という
理論も含めて弾き語りを「完成」へ近づけます。

弾きながら歌う事に慣れてくれば、「テクニックレベル」を上げて
弾き語りの精度を上げていく事も可能です。

曲を作ることを躊躇している人には、簡単な作曲から指導していますし
既存曲のコードを押さえるようになりたい方に合わせたレッスンもしています。
どうぞ、気になる方は遠慮なく、お問い合わせください♪





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