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ピアノの試験に向けて頑張る生徒さん。

7月に入りました。

今年も後半に突入ですね。

夏の様な暑さが続いている静岡です。


今朝、音大声楽科に通っているHちゃんのレッスンがありました。

大学の前期試験が今月末より始まります。

Hちゃんの副科【ピアノ】での前期課題は古典派作曲家のソナタです。

モーツアルトソナタK.332 Fdurを選曲しました。

私は彼女はダイナミックなソナタが合っていると思っていたので

ハイドン5番を勧めていました。

担当の先生も私と考えが同じで、選曲の時それも視野に

入れて下さったのです。

Hちゃんは短大卒業後は専攻科に進む予定です。

専攻科で古典派ソナタが試験にあるそうです。

「専攻科で古典派ソナタ試験がまたあるので、その時に

使いましょう」と今回はモーツアルトになりました。


このソナタは演奏会用レパートリーとしても用いられる

名曲です。

第1楽章の優雅さをどこまで表現できるかがちゃんの

課題でした。

音大の副科の実技時間は20分です。

この時間では細かい所まで補えません。

私のレッスンではアナリーゼを含みながら細かく、細かく

指導しています。

ピアノを高校生から始めたHさんなので、基礎部分で崩れて

しまう時も多々あります。

そんな時は、部分練習を徹底してやり直し、ゆっくりパッセージを

弾く事に集中してもらいます。

指が結構回るHさんはゆっくり練習する事が苦手の様ですが

レッスン始めた当初から徹底して基礎練習をしました。

家でもしっかり取り組む様になりました。

モーツアルトソナタFdur・・・見違えるような演奏に

なりました。

第1楽章は十分に弾き込まないとその優雅な表現が出て来ません。

そして技巧的な要求も含まれるので大変です。

後は3度進行を滑らかにが課題です。
【指を上からかぶせるようにしてつなげたい】

もう一息です~

今日のレッスンでピアノプレーヤに録音してみました。

来週のレッスンでも変化が分かります。

2か月のレッスンでここまで取り組めました。

前期ピアノ試験は8/1です。

あと1か月十分に取り組めます。

Hちゃんは音大に進学して凄く頑張っています。

1年生では主科の声楽、副科のピアノは優を頂けました。

他の教科も良い成績【ほとんどど優】でした。

この事が彼女にとって自信に繋がりました。

今日はもう一つ良い報告を知らせてくれました。

ソルフェージュの試験で9割取れてAクラスに入れたのです。

ソルフェ―ジュ授業はA、B、C、Dと別れていて、試験の

度クラス替えがあります。1年のクラスはBでした。

1年間Bクラスを維持できていたので良かったと思っていました。

ソルフェージュで9割以上取るのはとても大変な事・・・

Aクラスの授業は大変なので、レッスンでもフォローして

いきたいと思います。

ここまで頑張れているHちゃんに拍手を送りたいです。

これからも応援していきます。


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