マイ・バッハ
実在のブラジル人ピアニスト、ジョアン・カルロス・マルティンスを描いた映画『マイ・バッハ』を観て来ました。
20世記で最も偉大なバッハの演奏家と呼ばれたマルティンスですが、不慮の事故により右手指に障害が出てしまいます。
その後も悲劇が重なり、音楽家としてのキャリアを長く中断することにもなりました。
しかし、タイトルにある通り、その後の不屈の精神による彼の音楽家人生は、単に才能に恵まれただけではない壮絶な努力により結実していきます。
血染めの鍵盤はすごかった…
映画内の演奏はマルティンス本人のものだそうで、透徹としたバッハの世界は素晴らしいものでした。
新潟市ではイオン南で公開しています。
ご興味のある方は、ぜひ。
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