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ピティナ・ピアノフェスティバル特別講座 音楽家の脳×科学者の脳Vol.1

こんにちは。
新潟市中央区白山にあるピアノ&エレクトーン個人レッスンの「あんだんて音楽教室」です。

先日、下記の講座に行ってまいりました。

・とき     2014年8月23日 (土)
・ところ    東京音楽大学J館スタジオ
・講師     古屋 晋一 (上智大学理工学部情報理工学科准教授・
                 ハノーファー音楽演劇大学音楽生理学・音楽家医学研究所客員教授)

・タイトル   音楽家の為の脳教育     ~練習量を減らす脳の使い方~


ものすご~く魅力的なタイトルですよね。
練習量を減らして曲が弾けるようになったら・・
あ、あくまでも練習量を減らすのであって練習しなくていいのではありません。講師の方も最後に冗談半分に念押しされてましたが・・・あしからず・・・

私が最も効果的で、またそうしなければならないと思う練習量を減らす方法は、ピアノを弾く前によく楽譜を読むことでしょうか。

今回、会場にいらしてた金子一朗さん(高校の数学の先生であり、ピアニストでもおられる)もご自身の著書でピアノで音を出す前に楽譜を読んで分析すると書いていらっしゃる。
よりよい演奏をするため、なるべく早く仕上げるためという。

そして、昨日たまたま読み返していた横山幸雄さん(ピアニスト)の著書にも理想のピアノの勉強法は、まずじっくりと楽譜を眺めることだとある。
いきなりピアノで弾き始めて間違った音や良くないニュアンスを繰り返すと、耳がそれにマヒしてしまう恐れがあるからだという。

私も経験からいきなりピアノを弾くより、よく楽譜をよんでからピアノに向かう方が効率的だと感じていました。しかーし、これを実行するのは案外難しいのです。

小さい生徒さんにも「弾く前にまず楽譜を眺めてね。」と言っておきながら、自分自身新しい曲に取り組む時に早く仕上げたいという焦りから、ろくに楽譜を読まずにピアノで音を出したりしてしまっている。

いけない、いけない。これこそが時間ロスの元だというのに。

脳の特性はまだまだ解明されていないことはあるでしょうが、現在科学的に実証されている事柄については正しく認識して、練習の効率化につなげたいものです。

時間には限りがありますので。


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