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レッスン風景

梅雨空のレッスン風景

しとしと雨の中、カラフルな色の傘とともに「こんにちは〜」と生徒さんたち。さまざまなお話が始まります。

「ぜんぶ練習してきたよ」
「あんぷもできた」
「少し間違えるとこあるけど、大体分かってきた」
「次の曲もひとりで弾いてみた」

「これはな〜に?」→アンティークの飾りを見て
「これ生きてるの?」→ドライフラワー
「うちわになるね」→観葉植物の大きな葉
「ルビーだ!」→楽譜棚のつまみ(クリスタル)

「先生、けっこんしてるの?」
「どこに住んでるの?」→ここに通ってることに?
「このお家にひとりで何してるの?」→なぜかひとりと?

好奇心に溢れている小さな生徒たち。「はい、レッスン!」とピアノの椅子に促します。そして、ピアノを前にすると、すぐ切り替え真剣になる表情は微笑ましいです。

先日、導入の1年生の生徒さんのレッスンにて。
こいぬのマーチをきれいに弾けたので、「高い音で弾くと、赤ちゃんいぬのお散歩になるよ」と高音でも弾かせてみました。コロナ対策として、横に座って連弾は控えているため、立って低い音域で両手伴奏を加えて軽く連弾をしたところ、

「羊さんたちのパーティーみたい!」と。

鍵盤のハンマーは、羊の毛から出来ていて、音を鳴らすと、羊さんが下から上をうちあげて、ひとつひとつの音が鳴るんだよと、お話ししたことがあり、連弾をして、譜面台下からのぞき見える初めて横に広がる打鍵の数に、まるで羊さんがたくさん集まって遊んでるように見えたのでしょう。

子供の発想は、時にはっとさせられます。

ピアノを弾くとは、そういうことでしょう。音を鳴らすと、鳴らしたように、そのまま羊が答え、自分のタッチや気持ちがそのまま現れる、自身の鏡のような友達です。

今日もポーンと鳴らすと答えてくれるピアノ、その音で人々の心に光が灯り、癒やしとなりますように。
すべての生命は日々生かされている、という尊い今を大切に、尊重しあうことが人としての原点です。人々の平穏な日常や命を脅かすことは極めて愚かであること、そのように警告の鐘が鳴っています。

この世界から、混乱、戦い、痛ましい出来事がなくなりますように。


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体験レッスンのお申し込みが続いております。梅雨のうっとおしい季節ですが、ピアノの音色でリフレッシュ、大人の生徒様も歓迎いたしております。


お庭でエキナセアのお花が皆さまをお迎えいたします✨

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