ボリス・ベレゾフスキー のリサイタル

すっかり朝晩冷え込んできました。

毎日遊歩道をウォーキングをして、体調を整えています。この季節、雪の積もった富士山を愛でながら散歩できるなんて、静岡に居るありがたさをひしひしと感じています。
空も高くて青く、気分爽快！

先日、AOIで開催されたボリス・べレフスキー のリサイタルを聴きに行ってきました。

ロシアンピアニストが弾くオールロシアンプログラム。
2メートルもあるがっしりした体格のボリスさん、しかし音はまろやかで時にきらめき繊細、低音は波のようにダイナミックにうねり、大変聴きごたえのある選曲で、ゴージャスなサウンドを堪能しました。

ギネスブック級とも言われるバラキレフの超難曲イスラメイを披露してくださいましたが、指はもはや凝視しても早すぎて見えませんでした。凄まじい超絶技巧は圧巻！余裕さえ感じました。
その難曲の後に、またラフマニノフとショパンの難曲をチョイスしてのアンコール。3日連続のリサイタル最終日が静岡だったらしいです。さすがにアンコールでは疲れが見えましたが、そのサービス精神に頭が下がる思いでいっぱいです。

最後におじぎしたボリスさんは大きな体なのに、なんだか愛嬌があってチャーミングでした。
とても良いお人柄が感じられて、ハートが温かくなりました。

素晴らしい演奏を静岡で聴かせていただき、本当にありがとうございました。ボリスさん。
エネルギーチャージ完了です。

教室では、クリスマスソングを歌い始めています。去年配った楽譜のコピーを皆レッスンバッグに持参してくれてます。かわいいなあ、みんな。

この季節になると、気が焦る・・・
あれもこれも、終わってないこといっぱい。

とりあえず、ひとつずつ、地道に。
いつも私が生徒に言ってるみたいにね(笑)