ヴィヴァルディ作曲？？？

今日は、ハーモニカとヴィヴァルディ作曲？忠実な羊飼いというフルートソナタを合わせました。

この曲、作曲者ヴィヴァルディということになっていますが、実は、違う人の作品だったのです。本当はニコラシェドヴィルが作曲した曲だそう。シェドヴィルは、ミュゼット 奏者でした。偉大な作曲家の名前を使ってミュゼット を流行らせようとしたとか…。この曲はフルートソナタですがミュゼットで演奏することも想定して作曲されたそうです。ミュゼットはバグパイプのような音色の楽器です。ハーモニカの音色は、丸みがあるフルートの音色というよりは、少し角があるようなバグパイプの音色に近い感じがします。ハーモニカでの演奏は、おそらくミュゼットでの演奏と近いのでは？と思いました。まさか約300年後に似たような音色の新しい楽器で演奏されるとはシェドヴィルも考えていなかったでしょうね。

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