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大人のピアノレッスン

今日、午前のレッスンだったOさん
小さいころにピアノを習って居られたのですが、しばらくのブランクの後でもう一度レッスンを受けようと思い立って来られてから1年半程経ちました。
前の教室では、練習嫌いだったこともあり、練習曲等をほとんどしないままにポピュラーアレンジの曲を中心にレッスンして居られたとか。

ここへ来られてからは、クラシック曲にも興味を示されたので、ある程度のテクニックを得るには練習曲等も必要だと言うことを理解されて、今はハノンやツェルニーとソナチネを練習しつつロマン派の曲も・・・と、盛りだくさんのメニューをこなして居られます。

今日は、P(弱く)の記号がある部分を、≪キチンと弱く弾く≫ことについてお話しました。
殆ど撫でて居るだけの奏法と、弱く弾くことの差は難しいかも知れませんが、弱いは弱いなりに粒がそろって滑らずに弾かねばならないことを分かって戴けて良かったです。

昨晩、レッスンだったHさんは、やはり小さい頃に習っていて長いブランクの後に来られたのですが、もう十数年続いています。小学校の時にブルグミュラーを数曲弾いたところで嫌になって、それ以来と言うことでしたが、今ではショパンの幻想即興曲を譜読みにかかって居られます。

ホント 【諦めない】のが一番ですね。



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