それって練習への情熱が下がったのでもサボってるのでもなく、身体が冬支度をしているから

東洋医学に興味を持ってちょっかいを出し初めてから、人の身体って本当に良く出来てるなぁと感じます。
今は秋の終わり→冬の始まり期間。
春や夏の時のようにワクワクして元気いっぱいで動き回るエネルギーとは違って、だんだん氣を沈めていってしっとり過ごすようになるのだとか。
だから、春や夏と同じように動くのは難しいし、同じように動こうとすると余計に疲れたり無理が生じてしまいます。睡眠時間も春夏に比べたら多く必要なようです。
子どもだったらモロにその影響を受けるのかな。
学校で氣を使ったり緊張感を持って疲れて帰ってきたら、ダラっとしたいですよね。宿題やピアノの練習をするならエネルギーが回復してからやりたいだろうな。。。
大人だってそうです。身体は本来なら冬支度をしたいのだから、一生懸命働いて帰ってくるだけでも本当は物凄く尊いのに、ご家族や自分の世話もしなくちゃいけないなんて。
しかもご家族と暮らしてる方の多くは無理をしてでも家族を優先して尽くしていらっしゃいます。しなくちゃいけないからしてることだけど、実は物凄く物凄く物凄いことですよ。
…ってことは、発表会を夏休みにやるのって生徒さんたちの行事スケジュール的なことだけでなく、身体スケジュール的にも正しいのか。
冬の寒い時に追い立てて追い立てて頑張らせてやるよりも、エネルギーに満ちて動き回りたい時期に行った方が楽しめるのかな？

というわけで、この時期練習少しぐらいサボっても、子どものことも自分のことも、こっぴどく叱らないでね。
あと大人の皆様、こんなブログ読んでないで今日は早く寝るか、もっと楽しいことやってリラックスして過ごしてください。