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有意義なレッスン

生徒の親御さん方は、お子さんが、どんなレッスンを受けられていると有意義に思われるのかな?とよく考えます。レッスンが終わって「楽しかった!」と言いながら帰って来た時かな?「先生に褒められたぁ」と言った時かな?「いっぱい教えてもらった」と満足そうに話した時かな?
それは人により様々なんでしょうね。
3番目の「いっぱい教えてもらった」と言って帰ってくる子は…、自分の子供時代がそうでした。
先生にいっぱい教えてもらえたり、先生が1分でも長く延長してレッスンをしてくれたら、もう嬉しくてたまりませんでした(^^♪
私は、小学生の頃から、いつも先生のレッスンがゆるいな~と感じていたのです。
「30分じゃ足りたないし、もっといろいろ教えて欲しい」と心底思っていました。
もちろん怖い先生は嫌ですが、いっぱい教えてくれたら、得した気分!になるのです。

私は中3の時に、音楽の道に行くと決めた、大変遅いタイプだったので、15歳で初めてソルフェージュというものを知りました。音楽の高校受験するにはソルフェージュが必須なので、1年足らずでソルフェージュの勉強をしなくてはいけません、「果たして間に合うのか?!」と必死でした。。
ただ、その時のソルフェージュの先生が、早口でした。それが功を奏して、受験に間に合ったんだと思います。ゆっくり話す先生だったら間に合わなかったと思います。
ある時、ソルフェージュの先生が楽典の分厚い本を片手に「ここに〇つけて」「ここチェック入れて置いて」と、どんどん進んでいき、最後に「あとは自分でやってね!」と、たった1回のレッスンで分厚い本1冊の説明はおしまい(-_-;)
んん~。今、私がそれをやったら、生徒はどう思うのかな?「速くて分からないし、説明こんだけで終わり?」と苦情がくるでしょうね。でも、当時の中3の私は、その先生の効率の良さと速さに感服して、「すごーい!!」と小さく感動していました。

長年教えていて思うのは、“教える”というのは、情報の提供だと思っています。
こちら側は、たくさんの情報(練習の仕方・テクニック・表現の仕方などなど)を生徒側に提供をして、生徒側はその中で自分に合うモノを選んでいくのがベターなのでは?と思っています。






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