ピアノ教室から見た電子ピアノの選び方

みなさん、こんにちは。今日は、元同僚のピアノ講師から、電子ピアノを買ったという報告を受けました。それに先立って、私はその先生から、どれがいいか相談を受けていました。結局、２０万円程度のローランドに決めたそうです。わたしの生徒は同価格帯のカワイ製を買いました。それぞれに次のような特質があります。

まず、ローランドの電子ピアノについてです。ローランドは、電子楽器メーカーとしての強みを活かしています。音質については、世界中のコンサートで使われているグランドピアノの音を元に作られており、最新のモデリング音源が搭載されています。また、価格面ではカワイよりも安価なモデルが多いとされています。

一方、カワイの電子ピアノは、生ピアノの製造で世界2位の実績を持つピアノメーカーとしての強みを活かしています。カワイの電子ピアノは、木製鍵盤や高品質な音源など、生ピアノに近い演奏感を提供することを目指しています。また、カワイの電子ピアノは、教育用途にも適しており、音楽教育に関する機能が充実しています。

どちらのブランドも、それぞれの特性を理解し、自分のニーズに合った選択をすることが大切です。ちなみに、当教室では、レッスンの待ち時間のウォーミングアップのために提供しているものはヤマハです。

次回は、これらの電子ピアノの具体的なモデルについて、詳しくご紹介したいと思います。それでは、次回のブログでお会いしましょう。音楽と共に素晴らしい一日をお過ごしください！レッスンにご興味がある方は、「ウィステリア・ピアノクラス」で検索して、ホームページからお気軽にお問い合わせください。