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ピアノ講座 参加記録 2011年12月編


於:横浜市緑区中山の山響楽器 ホール



先日、バスティンメソッドの講座(講師:藤原亜津子先生)に参加しました。
バスティン教材の紹介もされていましたが、そちらは私にとっては印象が薄く・・・^_^; 
指のトレーニングのためや、導入期の生徒が楽譜が読めるようになるようになるために考え出した様々なグッズを、先生はたくさん紹介されました。レッスンですぐに使えそうなものもいくつかありました。そのほとんどは、100円ショップで購入した物や身近にある物に工夫を加えられて先生自ら手作りされたものであったりして、思わず笑ってしまうような楽しいアイデアで、まるで一人漫才を見ているようでした!?
   先生の説明によると
         1.玉ひも 他:指先でつかむトレーニングのため
         2.ビッグお手玉を投げてつかんで:手首の脱力の体操 
         3.ソフトボールの上に手を置く:良い手の形を実感するため
         4.リボンをつけた丸いカップ:2と3の組み合わせ
         5.指番号を書いた積み木:指番号に機敏に反応出来るように
         するため
         6.くねくね人形のおもちゃ:緊張・弛緩の視覚的説明のため
         7.秤:指の重みをはかる
         8:リズムカード
         9.スキップ(一つ飛ばし)の音の羅列表?:読譜力強化のため



                                     他
   私的な応用方法だと、
         1.私は、つかむ力でなく、瞬発力だと考えているので、「指先の
          鍵盤に触れる場所(タッチポイントというらしい)を知る」
          程度に応用
         2.なくても手をぶらぶらさせれば脱力を促せるけれど、あったら
          あったで、特に音楽に合わせて行うとやっぱり子供は楽しいか
          な。
         3.手の形は、私の考え方では、結果論。形から入ると硬直しやす
          いので注意が必要だが、参考程度に。  
         4.丸いカップを握ると、少々でも手の中に力が入ってしまうので、
          難しい。
         5.これは使える! さっそく実践!         
         6.おもしろい!けれど、その人形は全身がぐにやっと弛緩してし
          まうので、フォローの説明が必要。
         7.よく聞くけど、私はたかだか何十グラムの鍵盤を下げるのにそ
          んなに重み(重力)はいらないと考えているので、不要。
         8.先生は弱い(秤ではかって軽い指)でリズムを弾かせるとのこ
          と。私は、「意識の」弱い指で弾かせようかな。
         9.これも使えそう。只今思案中。
            
自分が使えるかどうかは別としても、とにかく先生が、「伴奏くん」の音楽に合わせたりしながらとても楽しそうに実演して下さり、日ごろの先生の楽しいレッスンの様子を垣間見た気がしました。



それにしても「伴奏くん」の音質とアレンジは、やっぱり好きになれないなあ。



それから、手首を下したり上げたりして弾く、ピティナ会員の指導者の方に多い、独特の「ダウン、アップ、ダウン、アップ」の弾き方、あれもやっぱり無駄な動きに思えて仕方ない。その動きで弾いたら音色変わらないです。



でも、いただいた資料は先生のアイデアが惜しげもなくちりばめられていて、読み甲斐があり、「気付き」もありました。



本当に毎回どの講座に参加しても、自分のレッスンを振り返る良い機会になりますし、得るものは必ずあります。



 



※ あくまでも、すべて個人の感想です。



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