ピアノの練習　幼稚園・小学生の生徒さん

ピアノで大事なことはやはり毎日の練習の積み重ね・・・。でも小さな生徒さんはそれがなにより難しいと感じている保護者の方も多いのではないでしょうか。
5分でも10分でも毎日ピアノに向かうこと、歯磨きの後、おやつの前、など練習時間は問わないので、タイミングを決めて普段の生活の中に取り入れてください、といつも私もレッスンでお伝えしてきました。
しかし、それが簡単でないことも実感しています。日によっては、ほかの習い事があったり、うまく時間が取れなかったり・・・。保護者の方もお仕事でいそがしかったり、用事があったり、ゆっくり練習をみられないことももちろんあると思います。
自主的にピアノに向かうにはどうするか・・・。それも楽しく！私も日々考えます。
レッスンでも幼稚園のうちは、ゲームのように、音名ゲームなど（おはじきやレゴも鍵盤に置いたりしながら！）を1分でも。出来たらシール。練習も1回でも丁寧に弾けたらシール。達成感を感じながら、ノートが埋まっていく楽しさを。
少し年齢が進むと、音程やリズム、指番号、調号などなど、そして練習記録も100マスチャレンジをしていきます。なんとなくピアノに向かうことが自然になってきたら、そんなチャレンジを通していくうちに、楽譜がちょっと読めてきた・・・。楽譜から目をはなさずに指が動く。そうなってきたらピアノに向かうことが、喜びになっているはずです。
ピアノに向かうことが辛いときは、なにか苦手なところがあるはず。それが読譜なのか、リズムなのか、そんな時は先に進むことではなく、ゆっくりと原因を一緒に考えたいと思います。
ピアノの練習が自然なことになって、その先には自分の癒しや喜びになっていくように願って。
一緒に頑張っていきましょう♪