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作曲家の意図

 昨日、作・編曲家で有名な春畑セロリ先生の講座が船橋市の伊藤楽器で開かれました。昨年末に発売されたオリジナル作品集「ぶらぶ~らの地図」で、詳細はこちらです。

 「ぶらぶ~ら(bravura)イタリア語で勇壮、華麗、見事と表し、日本語ではのんびり、自由、ちゃらんぽらんといった意味だそうです。対照的ですね・・・。

 昨年末にピアニスト・関孝弘さんの演奏で初演され、色々な旅の場面や状況に応じて短い楽曲をたくさん作曲されたのです。やさしいものはブルグミュラー25番の後半くらいで、難易度の高いものもあります。お子様から大人の方まで楽しめる、お勧めの曲集です!!これはセロリ先生がぶらぶら一人旅をした時の思い出と詩人の方が提供した内容に応じてお仕事が成立して、作曲されたそうです。

 この中のいくつかの短い曲をセロリ先生が自作自演され、楽曲を聴いてどんな事を思い浮かべるかを受講者の先生同士で論議しました。十人十色、何通りもの答えが出てきて面白かったですし、タイトルが受講者の先生がおっしゃっていた事に近いものが色々とありました。柔らかく美しい音色ですし、私もやさしい物を選んでうちの母親に楽曲の情景や雰囲気を当ててもらうクイズをやりました。

 楽曲の演奏ポイントについては、ベースの音を強めにして内声を弱く響かせる事のコツを説明してくださりました。これはどんな楽曲でも当たり前の事ですが、楽譜の表記においてはあまり細かく多くの事を書きすぎないようにしてるそうです。セロリ先生のお気楽かつ気ままな所が出てましたが、自分で考えて演奏表現するためのシンプルな考え方だと思いました。

 私も楽曲集出版などのオファーが来るよう、頑張ります!!

 詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。


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