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作曲家こだわりの五線紙

 相変わらず寒い日が続いてますね。3連休そしてクリスマスからお正月へと、時の流れは早くなるこの時期です。皆様、風を引かないないよう気を付けましょう。

 作曲するには、五線紙は欠かせないものですね。小さい時は五線の幅が大きく、年齢に合わせて成長するにつれ五線の幅が狭くなって段数が増えていくものです。ト音記号やヘ音記号、音符、強弱記号や楽語を書いて自分の表現したい音色を書いて、楽曲は完成します。

 こちらは12段の五線紙です。ピアノソロ、声楽や管弦楽器のソロ曲(ピアノ伴奏付)など小さな編成の時に適したものです。

 こちらは16段の横開きですね。ピアノ連弾、2台ピアノデュオ、合唱、3人以上の編成の室内楽(ヴァイオリン・チェロ・ピアノの編成のピアノトリオや、ヴァイオリンx2・ヴィオラ・チェロの編成の弦楽四重奏など)に適したものです。

 そしてこちらが、22段のものです。これはピアノ連弾や2台デュオ、室内楽の楽譜は余裕で書けますし、ブラスバンドやオーケストラの大きな編成の為には欠かせないのです!!

 これらの五線紙は楽器店で普通に販売してますが、16段や22段などの大きな物はヤマハ銀座本店や地元のヤマハ千葉店など、専門的な物を扱ってる大き目のお店以外では販売しておりません。そのため、お買い物する時に面倒くさくなってしまうのです・・・。12段はソルフェージュの聴音で楽譜と音符の答え書くのに丁度良い段数と大きさなので、普通に色々な楽器店で販売しております。音大希望者が減っている事もあって、悲しい事に五線紙の売り場も縮小されてる昨今です。特に作曲科希望者は減少してるので、こだわりの大き目の五線紙などは絶滅危惧種の扱いになってしまいますね・・・。

 手書きで楽譜を書く習慣が減った昨今、作曲はPCのソフトでやる人が多くなってますね。私はピアノで音を確認しながら五線紙に書いていく、昔ながらのアナログな習慣が身に付いているので、大き目の編成のための五線紙が楽器店での取り扱いが終了しちゃったら寂しくなりますね・・・。作曲者の筆跡やお蔵入りして寝かせてる作品などを調べたりするには、五線紙に手書きした楽譜がなければ価値が薄れると思います。

 手書きした楽譜を人様に渡す時の事を考慮して、私は浄書ソフトで作っています。

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