キャピキャピは苦手です

　いつもブログを読んでくださり、誠にありがとうございます。しばらくは記事に映像が出て来なくて、申し訳なく思います。

　当教室は自宅リビングでレッスンしております。プライベートとレッスンが一緒になってしまい、生徒さんには色々とご迷惑をかけてしまいますが、ご了承くださいませ。また、ピアノはアップライトで普通のピアノの先生のご自宅のイメージと随分かけ離れてますが、うちのピアノはアップライトの中でもかなり響く美しい音色のもので、調律師の方からいつも褒められております。脱力をして美しい音色を追求して響かせるには向いておりますが、ぺダリングにおいては限界に来てる面もあります。

　ピアノの先生のご自宅レッスン室は、女性の方なら誰もが喜ぶお部屋の飾りつけがあると期待されてる方が多いと思います。しかし、私はさっぱりとした性格の母親に育てられ、女の子だからといって可愛い子向けのものを求めてわがまま言う事は、家族の中では許されなかったのです。姉や兄がいて末っ子の私は、男性も好むシンプルなお部屋の飾りつけを自然と受け入れるようになり、キャピキャピな女の子っぽいものを好まない性格になりました。そのため、当教室はお母様やお子様たちが望む可愛いピンク系のレッスン室ではないので、そこはご了承くださいませ。その代わり、教材の挿絵やレッスン教具はお子様が喜ぶ色合いとデザインであり、バスティンは男の子も取り掛かりやすい内容なので、そこでフォローするほかないのです。

　自宅のレッスン室は、その家に住む人たちの立場や好みを考えた上で、お選びください。日本式ピアノ教材は印刷技術や挿絵の可愛さがあっても、楽典、ソルフェージュ、楽曲分析の学習が欠落しているので、キャピキャピ路線の子供っぽい性格の方には合ってると思います。私の方針に合うご家庭の方は、ある程度は大人っぽくて渋さを併せ持ったお子様に向いてると思いますので、そこはよく考えてみてくださいませ。

　詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。