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楽譜浄書

 梅雨の合間の晴れですが、少し不安定な感じですね。

 私は楽譜の浄書をこれまで、ずっとアナログな手書きでやってきました。これは大学生の時、師匠・佐々木邦雄先生作曲の聴音問題を手書きで美しく、定規を用いて浄書してアルバイトしたのがきっかけですが、作曲専門の人たちは常にピアノを弾きながら手書きで五線譜に書きます。しかし、書く文字や音符が汚い人の楽譜を見て演奏すると、読みにくさなどもあって演奏者の人たちは我慢の限界に達します。

 大学生の時、当時のWindowsでは楽譜浄書などのグラフィック系のソフトは、Macと比較して機能が弱かったのです。また、楽譜浄書ソフトで有名なFinaleをインストールして自作曲の楽譜を浄書しようと意気込んだ大学生だった私は、機能が豊富でも操作が難しく、途中でフリーズしちゃったのでパソコン機材などへのトラウマになりました・・・。また、当時はパソコン機材を使用するのが苦手だったので、アナログ式に手書きで解決すれば何とかなるし、作曲者の筆跡を残すためにはいいものだと思ってました。

 そして昨日、ついに無料でダウンロードしてインストールした楽譜浄書ソフト、Muse Scoreを使用してバスティンピアノ編曲コンテストの楽譜を浄書して、担当の先生や東音企画の社員さんに添付ファイルで送信しました!!手書きでの欠点で抜けてる所が多々あったので、指摘された所を修正しました。このソフトは浄書した後に、音源で流してチェックする事が出来る便利さがあります。また、強弱記号、装飾音、アーティキュレーション、譜表設定などをFinaleよりも手軽に操作できるので、それも利点だと思います。始めのうちはテンポやイタリア語などの楽語設定で苦戦しましたが、使用して何となくわかってきました。

 パソコン操作は決して得意ではない私ですが、徐々に学んでいきたいと思います。そしてMuse Scoreを知ったきっかけは、知り合いの講師仲間の先生からのご紹介です。

 詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。


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