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レッスンで作曲理論専攻の特性を活かす

 いよいよ本日から5月になりましたが、何だか肌寒いですね・・・。

 昨日の記事の続きとなってしまいますが、作曲理論専攻の先生のレッスンを受講するには、保護者のピアノ経験者の方々もお子様と一緒に、新しい事を学習する覚悟が必要だと思います。何故なら、ただ音を拾ってピアノを弾くだけでなく、楽譜の奥に隠されたヒントを読み取って、表現力豊かな美しい音色で奏でるためのプロセスとなるのです。

 私が小さかった時は、30分のピアノを弾いて音を拾って覚えるだけのやり方で終わってました。特に楽典やソルフェージュを重視するようなワークブックをやらなかったですし、特に熱心なピアノ教育をしてきたわけでもなかったのです。これは大昔では当たり前だったのですが、ソルフェージュや楽典を学習するのは専門的なレベルの所へ行く人に限られていたものでしたね。これはピアノ科出身の楽典やソルフェージュが苦手な先生が多い事もあって、今でも根強く残ってるのかもしれません・・・。

 私は数年間ピアノを辞めていた時期があり、演奏テクニックではピアノ科のレベルに追いついてないので、作曲専攻の強みとして楽典やソルフェージュを重視してるのです。小さなお子様であればバスティンでピアノ演奏、聴音とセオリー(楽典)での総合学習をし、大きな生徒さんは自分のピアノの課題とソルフェージュ、楽典を総合した内容で指導しております。大人の方であれば、ピアノレッスンの中で楽典や楽曲分析のヒントをたとえ話して、指導していきたいですね。音楽専門の生徒さんだけでなく、趣味で音楽を楽しむ人たちにも共通して、音楽の奥深さや楽しさを伝えていきたいからです。

 私は師匠・佐々木邦雄先生に師事してから、このようなやり方で育ってきました。ピアノ講師の世界は女性が圧倒的に多く、楽典やソルフェージュを交えたトークをする応用力のある女性講師(特に若手)は、避けられやすいのでしょうか。トークの内容やレベルの難しさもありますが、作曲理論専攻の講師はどちらかといえば数が少なめな分、ピアノや声楽科出身の先生方にはない強みがあるので、カッコよくて得だと思います。

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