楽典のゲーム学習

　楽典のお勉強といえば、いつごろから開始されますか？普通なら、中学生くらいから専門書を使用して本格的に学習されるかもしれませんが、実は子供用のワークブックも楽典の学習となるのです。音符の種類、楽語、強弱、音名、拍子、速度などを読み取って演奏するには、楽典の力は欠かせません。私の個人的な見解としては、幼児のうちから絵を見て楽典に触れていくための学習をしてもいいと思います。

　バスティンでは独自のやり方で楽典の学習をします。普通のお教室と同じように、セオリー（楽典）のワークブックを記述式で学習をする事もあれば、時間の問題を考慮した上でパソコンで無料の楽典オンラインゲームで色々とおさらいする事もあります。

　実は一昨年、無料の楽典オンラインゲームのサービスが開始されました。個人で楽しんだり、教室にパソコンを設置して生徒さんに一人ずつ手軽に待ち時間などに学習してもらったりと、様々な使い方があります。特に忙しいお教室では、セオリーのワークブックをやる暇がない所もあるでしょう。

　これは東音企画のバスティンホームページより、「セオリーチャレンジ」のバナーをクリックしてログインします。自分のニックネーム、メールアドレスやパスワードを入力して登録し、そこから好きなゲームを選んで楽典ゲームにチャレンジします。そして決められた時間にどれだけ出来たのか、その結果が出てきます。これを学ぶメリットとしては、繰り返し学習で知らず知らずのうちに定着し、ゲームでの単元学習が子供の印象に残りやすいからです。楽典独特の難しいイメージがなくなり、楽しみながら学んでいけるのが長所です。

　詳しくは、教室ブログをご覧くださいませ。