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プレリーディングの重要性

 この間の暑さが嘘のようなくらい、ようやく秋らしい涼しい気候
になりましたね・・・。

 ここ最近は、ピアノ教室へ入会する時の心構えや、レッスン代
の価値などについてお話しましたが、最初のブログ投稿した時
を振り返って、バスティン関連の話題をしていきたいと思います。

 バスティンメソッドでは、大譜表(ト音記号とへ音記号が一緒に
出てくる五線譜)の読譜をやる前に、五線譜なしの白抜き音符の
プレリーディングから入ります。これは、小さなお子様のピアノパ
ーティーやベーシックスシリーズ、また大人のための教本でも共
通している事です。何故プレリーディングから入るのかというと、
ドレミの音名や線と間の認識は出来ても、どの音がミかソなのか
をいちいち数えたり、音符の長さをあれこれ考えながら楽譜を見
て演奏するので、それがかえって初心者の方には混乱を招く原
因になってると思います。そのため、楽譜を見ずにピアノを弾く習
慣がついてしまい、結果として楽譜が読めなくなる原因を作って
いるのではないでしょうか。これを国語のお勉強に例えると、平仮
名やカタカナが読めないまま、授業を進めて漢字のお勉強をして
いる事と一緒ですね。当教室では、プレリーディングがマスターで
きたら、本格的な大譜表へと移行しますので、ご安心ください。

 プレリーディングのお話しを他の分野のお話しに例えると、美容
専門学校の世界ではカット、パーマやカラーリングの基礎技術レ
ベル1をほとんど勉強せず、2から10までを無理矢理習得するの
と、同じ事だと思います。また、クラシックバレーでいえば、基礎
のステップなどが出来ないまま、次々と内容を進めるやり方とい
ったところでしょうか。簡単に言えば、悪い所を直さずにそれを放
置している事と同じです。

 これらの事を踏まえた上で、当教室ではプレリーディングからの
導入をお勧めします。また、ピアノを習うと同時に、鍵盤の位置や
音名、楽譜の読み方などをお勉強し、それが教本の中に入ってお
りますので、後々役立つ内容が満載です。


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