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ツェルニー30番の新刊

 本日はこれまでの数日間と比べて寒い1日ですが、相変わらず花粉が飛散してますね。これまで花粉症を発祥した事ない私もついに、喉がやられました・・・。しかし、忘れてはならないのが東日本大震災が起きてから丸2年となる恐怖の日でもあります。

 先日バスティンフォーラムにて、新刊の楽譜が発表されました。今回は練習曲の王道ツェルニー30番の楽曲に挿絵と、楽しいタイトルを付けたものなのです。ちなみに楽曲タイトルは、根津先生の教え子たちによって考案されたものです。出版社はバスティンメソッドの日本代理店・東音企画でして、監修が根津栄子先生です。そして、挿絵が安倍万里子さんで、一度日本独自のバスティン教材「みんな知ってる!プレリーディング曲集」のイラストを手がけた方が、今回のツェルニー30番も手がけました!!

 ツェルニーといえば、日本では練習曲の定番として必ず使用されるものですが、古典派の特徴的なハーモニーとメカニック面を育成するための似たような楽曲ばかりなので、次第に飽きてしまう悲しい教材です。良い捕らえ方として、良薬口に苦しといったとこでしょうか。

 こちらの教材はピアノを弾く前の手指トレーニングと、ハノンのような練習などが紹介されています。そして、楽曲分析する能力を身に付けるために、Ⅰ、Ⅳ、Ⅴなどの和音記号を記入する欄が設けられていて、演奏法や表現力についての解説をされてます。また、音符も普通の大人びた楽譜よりも大きめ設定され、見開きが出来て見やすくなりました。

 また、楽曲の順番も生徒さんの手の大きさや指を動かしやすくするために、ランダムになっています。この教材は第6番から開始して、楽曲タイトルが「楽しいつりぼり」なのです。

 こちらが挿絵のついたページで、これがあると小学校3~4年生くらいでツェルニー30番を開始した生徒さんには、楽しいものだと思います。また、ピアノ経験のある保護者の方たちも昔を思い出して、ピアノを再開したくなると思います。


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