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アンサンブルの重要性

 本日は秋のお彼岸ですが、千葉県は雨が降っております。気温が下がり、ようやく秋らしくなりましたね

 私の師匠・佐々木邦雄先生の指導者ソルフェージュのレッスンを受講して、アンサンブルにおいては口酸っぱく相手との呼吸の合わせ方や、指揮者を見て演奏する事がいかに重要性かを語られます。ピアノは1台で幅広い音域を演奏できる楽器なので、いかにピアニストが孤独かつわがままなのかという事がヒシヒシと伝わってきます。

 歌や管弦楽器とアンサンブルする時、楽器の特徴や呼吸を合わせる所など、知っておかなければならない事が色々あります。ソリストが歌いたいと思う場所で、伴奏を控えめにする事の加減具合や、前奏や間奏でピアニストが出番になる場所での気持ちの切り替え方などが、難しいところですね・・・

 ピアノ連弾や二台ピアノのデュオは、同じ楽器の範囲内で合わせるので歌や管弦楽器ほど気を使いません。オーケストラやピアノコンチェルトの楽曲をピアノ連弾やデュオで演奏する場合、本物の楽器が身近にないので普通のピアノアンサンブルと同じ感覚でやってしまうのが難点です。ピアノコンチェルトの練習で指揮者とオーケストラと実際合わせてみると、ピアニストがいかに身勝手で浮いてるかという事が、わかってしまうそうです。

 他人を批判するような内容で申し訳ないのですが、ピアノソロの楽曲を片手ずつのアンサンブルで合わせてみたり、通常レッスンで生徒さんに指揮してあげる事が、アンサンブルの基礎能力を身に付けるための入り口となってきますね。私のレッスンでは、連弾や片手ずつ弾いて合わせる事を通して、音楽の道を歩む人やそうでない趣味層の生徒さんが、楽しんで育ってくれたらいいと思います。

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