ツェルニー30番の進め方
相変わらず、灼熱の太陽が照っていて、蒸し暑い日が続いております。暑い夏がなければ、情熱的な気持ちが湧かないですし、冷めて寂しくなった感じがします。
ツェルニーといえば、日本では動く指を作るための練習曲として有名ですし、ピアノ学習者にとっては通らなければならない道となっております。しかし、海外ではあまりツェルニーは知られてないので、この図式は日本独自のやり方だと思います。ツェルニーはベートーヴェンの教え子として有名なお話しですが、先生によってはベートーヴェンの作品を弾くには、ツェルニーで必ず指を鍛えてからと理屈を通す事もあるそうです。基本的には、「良薬口に苦し」と言ってもいい練習曲だと思います。
ピアノのレベルが中級くらいになると、ツェルニー30番は必ずやる事になっております。しかし、これからピアノが楽しくなる時期なのですが、ツェルニーでは当たり前とされる音階、アルペジオ、装飾音、和音の連打などの練習に飽きてきます。しかも、日本人が大好きな古典派時代の聴いて心地よいハーモニー進行で、どれを聴いても同じような楽曲ばかりなので、次第にピアノが飽きて嫌いになってくるのかと私は思います。
私の大好きな藤原亜津子先生の講座を受講し、藤原式のツェルニー30番の進め方は、1番から番号順に完璧にやらないそうです。指の練習項目によってグループを6つに分けて、1つのグループで5曲ずつと決められてます。頭の8小節のみ5曲セットでやり、グループごとに進めていくそうです。6番目のグループまで済んだら、また最初のグループへ戻って1曲ずつ進めるといったやり方です。ただ番号順に進めると、初めの限られた範囲しかわからなくなり、視野が狭くて杓子定規な考え方になるからだと思います。
私はどちらかいえば、藤原式のやり方には納得できますね。広い視野で考える事ができ、ランダムな順番でグループ分けされてると、かえって挫折しにくいと思います。これから私も頑張って指導していきたいと思います。
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ツェルニーといえば、日本では動く指を作るための練習曲として有名ですし、ピアノ学習者にとっては通らなければならない道となっております。しかし、海外ではあまりツェルニーは知られてないので、この図式は日本独自のやり方だと思います。ツェルニーはベートーヴェンの教え子として有名なお話しですが、先生によってはベートーヴェンの作品を弾くには、ツェルニーで必ず指を鍛えてからと理屈を通す事もあるそうです。基本的には、「良薬口に苦し」と言ってもいい練習曲だと思います。
ピアノのレベルが中級くらいになると、ツェルニー30番は必ずやる事になっております。しかし、これからピアノが楽しくなる時期なのですが、ツェルニーでは当たり前とされる音階、アルペジオ、装飾音、和音の連打などの練習に飽きてきます。しかも、日本人が大好きな古典派時代の聴いて心地よいハーモニー進行で、どれを聴いても同じような楽曲ばかりなので、次第にピアノが飽きて嫌いになってくるのかと私は思います。
私の大好きな藤原亜津子先生の講座を受講し、藤原式のツェルニー30番の進め方は、1番から番号順に完璧にやらないそうです。指の練習項目によってグループを6つに分けて、1つのグループで5曲ずつと決められてます。頭の8小節のみ5曲セットでやり、グループごとに進めていくそうです。6番目のグループまで済んだら、また最初のグループへ戻って1曲ずつ進めるといったやり方です。ただ番号順に進めると、初めの限られた範囲しかわからなくなり、視野が狭くて杓子定規な考え方になるからだと思います。
私はどちらかいえば、藤原式のやり方には納得できますね。広い視野で考える事ができ、ランダムな順番でグループ分けされてると、かえって挫折しにくいと思います。これから私も頑張って指導していきたいと思います。
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