教室運営

　本日の千葉県は、強い南風が吹いております。曇りのち雨といった、台風のような悪天候ですね。

　音楽教室の運営について、私が日々思う事があります。先生のお仕事は接客業であり、お店の商売とよく似ている所があると思いました。しかし、経営方法においては、大きな違いがあります。お店の場合は看板を見て、通りかかった時に立ち寄って、色々とお客様が出入りされますね。一方、音楽教室は学習の場なので、定期的に毎週通って学ぶ人がいなければ、お仕事がないと言っていいでしょう。ただし、音楽教室の先生は指導者講座などに出かけて、指導歴の長いベテランな先生のノウハウを学び、スキルアップする機会があります。

　接客業の基本として、まずは笑顔でお客様を出迎えて、元気良く挨拶する事が重要です。ただマニュアルに従うだけでなく、お客様の要望に応じて臨機応変に対応し、空気を読む能力も問われます。もし対応してくれた従業員の人が無愛想で感じ悪ければ、そういった所でまた次はお買い物しますか？私なら、そんなお店には次から出入りしません。消費者の立場から見て、嫌だと感じた従業員には料金を支払っても、無駄になるからです。

　私はお店でのアルバイト経験を基に、このような事を書いておりますが、相手の人の要望に応じて空気を読むのは、まだまだ正直言って下手です。指導歴が浅くて未熟で、これまで体験レッスンを受講された方々には、色々と申し訳ない事をしてきました。こんな私ですが、これからもよろしくお願いします。

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