日本全国のピアノ教室が5000件以上掲載!

逆算式の指導法

 ゴールデンウィーク(GW)もいよいよ終わります。本日は晴れていたものの、徐々に曇り空から雨が降り、雷も出てきました。しかし、また晴れたので、コロコロ変わりやすい変な天気でしたね・・・。

 以前にもお話ししましたが、バスティンメソッドでは初めの導入で、黒鍵を弾く事からのお勉強となります。何故黒鍵から入るのかというと、子供は白鍵の並びよりも黒鍵の目立つ所へ目を向けるからです。丸く良い手の形を作るためのプロセスとして、手をグーにして手首を柔らかくしなやかに動かす事から始まり、3つのグループの黒鍵のクラスター音を弾く楽しめる楽曲から入ります。そして、2つのグループの黒鍵を弾く時は手をチョキにして弾きますね。黒鍵のお勉強から白鍵へ移る時、必ず黒鍵との関連性を持たせてあげなければならないのです。例えば、ドレミの音は2つの黒鍵グループのどの辺になるのかといったクイズ形式の質問をすると、子供たちは楽しんで覚えられますね。

 また、読譜指導においては五線なしの白抜き音符の、プレリーディングから入ります。その次のステップとして、本格的な五線譜リーディングへ入る時には、教具で線・間の音符遊びをすると、自然と読譜ができるようになるからです。また、1音ずつ書いてある音符カードを読んで、その音がどこにあるのか鍵盤上で探して弾くゲームは、頭の刺激になりなりますね。また、3音同時に読むカードもあり、読んだらすぐ弾いたり、聴音してカードを取るカルタ形式のゲームもやると、刺激的で楽しくなります。突然五線譜を読む事から開始すると、線・間の音は認識できても、どの辺にドやソの音があるのかわからなくなり、かえって読譜ができなくなるからです。また、3月にご紹介した7色の花はじきで、色音符での聴音をやるとさらに楽しくなりますね。

 このように、楽しく砕けて覚えると、大人になってから過去を振り返り、ピアノをやって良かったと心から感謝できるようになると思います

 ランキング参加中です。応援よろしくお願いします
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノ教室・ピアノ講師へ
にほんブログ村




FC2Blog Ranking

 



↓お問い合わせは、こちらからどうぞ!↓

↓お問い合わせ・体験のお申し込みはこちらから!↓

この教室へお問い合わせ

↑体験レッスンお申し込みも、こちらからどうぞ!↑

このブログへのコメント