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音程の指導

 本日は、肌寒くて少し日差しが出てくる1日です。今年は平年よりも気温がやや低めですが、4月下旬の新緑の季節になりますね。時の流れは早いものです

 私は今、バスティンメソッドで音程の指導をしております。小さなお子様の導入メソッドでの音程指導は、どちらかといえば触れてないものが多いかもしれません。音程といえば、楽典で初めて学んだ時の堅苦しいイメージをお持ちかもしれませんが、バスティンでは小さなお子様がピアノを5本指ポジションで弾ける範囲内での指導となっております。

 初めのうちは2度、3度、4度、5度までを学び、2度=ステップ(おとなり)、3度=スキップ(とばし)の噛み砕き言葉から覚えます。4度=線とんで間(間とんで線)、5度=間とんで間(線とんで線)と学ぶので、この言葉は生徒さんが大きくなっても印象に残ると思います。この内容はピアノパーティー、ピアノベーシックスのプリマーで学ぶ初歩の範囲です。この先のピアノベーシックス2巻では6度=線から間(間から線)、7度=線から線(間から間)と学び、同3巻で8度=オクターブを学びます。

 音程といえば、1,4,5,8度は完全系、2,3,6,7度は長短系としてグループ分けされてますね。過去に楽典を学んだ経験上、度数の上に完全、長短、増減の言葉をつけて、音程の難しさを痛感されたかもしれません。私もそのうちの一人で、中学生の時に歌の授業が少ない理論中心の学校音楽の授業で、初めて学んで驚きました。学校の授業では噛み砕き用語やたとえ話が何もなく、退屈なスパルタ教育というほかないものでしたが、高1でうちの師匠に師事して1から学び直し、そこからようやく理解できるようになりました

 バスティンでは初めのうち、ピアノの鍵盤の幅などで音程の度数だけを書くお勉強をします。その次のステップから本格的に完全、長短、増減の言葉を頭につけて、本物の楽典のお勉強へと近づいていきます。こういったお勉強をした事により、音楽を学んで良かったと、心から感謝できるようになるでしょう。

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