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身体をほぐす

 私のレッスンでは、お手玉(250gのジャンボサイズ)体操を実施しております。楽曲(スタジオジブリのジャズアレンジもの)のリズムに合わせて、お手玉をキャッチしたり、お皿のような平らな手にお手玉を乗せてゆっくりまわすなど、独特な振り付けをしております。何故そうするのかというと、運動機能を促進するのはもちろんの事、カチンコチンな硬くて凝った身体でピアノを弾いた時、カツンと詰まった音が出てくるからです。また、姿勢が悪くなる原因にもなります。

 美しく透き通った音を響かせるには、腕・肩・手首の力が抜けて、しなやかに柔らかくしておく事が重要です。そのためには、全身の体操や運動が欠かせません。お手玉体操をする時、ただ手を動かすだけで身体全体が刺激されてない子が何人かおります。基本的に運動不足でしたり、運動そのものが苦手な傾向が強いでしょう。いくらスレンダーな体系のピアニストの人たちでも、ただがむしゃらにピアノを弾くだけでなく、仕事がオフの時には走るか、水泳、ダンス、クラシックバレーや体操をするなど、何か必ず運動されていると思います。私から見て、美しい音が響いてる姿勢の良いと思った生徒さんは、クラシックバレーなど運動系の習い事をやってる事がほとんどです。

 ピアノという楽器は、腕に力を入れて指を動かして弾くだけのイメージが強いと思われがちですが、実際はそうでありません。指の動きも重要ですが、それを支えていくには手や腕の重さを乗せて、手首をしなやかに柔らかくしておく事が欠かせないので、まずはジムなどへ出かけて体操する事ですね。脱力されてない硬い手指は、腱鞘炎の原因になる恐れがあります。

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