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成人の日

 本日は成人の日で、全国で成人式が行われました。男性はスーツもしくは白や黒の紋付、女性は色とりどりの艶やかな振袖とアップスタイルの髪型が、毎年定番の格好ですね。私は今から十数年前に成人式を迎え、その日は早朝に美容院まで行ってヘアメークをしてもらい、振袖を来て成人式に参加しました。小学校時代(習志野市)の同級生と再開し、みんなで一緒に写真を取って食事した、楽しい1日だった事を覚えてます

 TV番組で全国各地の新成人たちを取材し、インタビューを聞いて彼らの態度は、私が20歳だったころより随分大人しくて謙虚な感じでした。振り返ってみると、私が20歳の時は基礎がろくに身に付いてなく、ただがむしゃらにピアノを弾いて作曲をしていた大学生でした。ステージに出てスポットライトを浴びたいという思いが強く、今のように生徒さんを抱えてレッスンをする事においては、どちらかといえば無関心でした(これを読んだ瞬間、私は意外な人生を歩んでいたと思われる方が多いかもしれません)。ただ、教育実習へ行って教員免許が欲しいと思っていたので、教職の授業は真剣に受講しておりました・・・。考えてみると、私はどこまで貪欲でわがままだったんだろうと、痛感しました。

 新成人の数は少子高齢化社会の影響もあってか年々減少しており、今年もまた過去最低の数字を記録したそうです。今の学生さん世代は、便利で物資が豊かな時代に生まれ育ってる分、不景気で先行きが不安な時代に育ってきている影響もあるのか、私が学生の時よりも現実的かつシビアに物事を考える傾向が強くなっていると思います。また、自己主張するような性格の子も昔よりは少なくなっているかもしれません。昔の考えからすると、20歳前後は大人の仲間入りをする時期なので、大人ぶって生意気に振舞うのがカッコイイとされてましたね。しかし、昨年3月11日の東日本大震災の影響もあるのか、社会貢献して世の中に役立つ人になりたいといった考え方の子が多かったように思います。

 私は大学卒業してから、心の葛藤などもあって先生の仕事をやるには向いてない性格だと、ずっと思い込んでました。ひたすら一般社会のアルバイトをしながら、レッスンを受講して舞台で演奏する事を夢見てきましたが、色々な意味で私の実力不足などもあって断念しました。音楽でお金をもらってお仕事するなら、人への指導が欠かせないと思い、そこから私は原点に戻って1から勉強し直そうと思いました。先生というお仕事は、自分で調べて勉強し、孤独の中で授業を進めていくものだと思い込んでました。しかし、私の師匠が指導者のための講座を担当している事を後々を知り、先生も講座で勉強していかなければ、必ず行き詰ってしまう事がわかりました。それからずっと色々な講座を受講し、全日本ピアノ指導者協会(略称:PTNA)に入会して、今の自分があります。

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