「何故息子にピアノを習わせなかったのか後悔してます」~お母さま～

先日、

大人のピアノの生徒さんと

レッスン後に

おしゃべりしていた時の

お話です。





この生徒さんは

お嬢さんが

小学校２年生の時に

初めてピアノを始められ・・・





そして少しして、

「私も昔、弾いていたものの

ずっと空いてしまったので、

大人のコースで

習いたいです」

とお通い始めて下さった方です。





しばらく

時間が空いたとはいえ、

かなり弾かれていたようでしたので、

再開は

メンデルスゾーンの

無言歌辺りから

だったように記憶しています。





その後、

まださらったことが

無いとおっしゃった

モシュコフスキーの

20の練習曲をやりながら・・・

弾きたかった

ショパンの曲に

スムーズに移行され

楽しんでおられます。





先日

「お嬢さんも、

３年目になり、

いろんな曲に

挑戦できるようになり、

楽しめるところまで

きましたね・・・」



というお話をさせていただいたところ、



「上の息子の時に、

何故ピアノを習わせようと

思わなかったか・・・

悔やんでます。」



と！！！





確かに

女の子さんに比べて

男の子の場合、

習い事と・・・

ぱっと楽器を思い浮かべる方は

（昔に比べて多くなったとはいえ）

少ないかもしれません。





でも、

たまたま

私のクラスでは

「クリスマスコンサート」などの時も、

小学生のみならず、

中学生・高校生・大学生と

（趣味で）

ピアノを続けていらっしゃる

男子が多くいて下さり・・・

彼らを目の当たりにされると

前述のような言に

及ばれたのだと思います。





まあ～～～～～

それをおっしゃられると・・・・

私も

同じ気持ちを持つ母親として

なんとも・・・・


うちの息子も

高校生・大学生で

ピアノを弾く友人をみて

「なんで僕には

ピアノを教えてくれなかったの？」

と言われました。





もちろん！！！

丁度

習うのにぴったりな

年齢の時、

何度か

「ピアノやらない？」

と聞きました。

「やらな～～い」

なんで？

弾けたら楽しいよ？

「たのしくなさそうだもん」



それを真に受けた私の

大失敗！



「貴方が楽しくなさそうって

言ったからでしょ？」

「そう言われたって

良いと思ったら

習わせるのが

親でしょ？？？？」



高校生にもなると

こんな風なことを

言うのです・・・・。





親業も

ひと昔前、

ふた昔前に

終えた今となっては

子供のやる気があれば・・・

とか

子供が好きならば・・・



とお考えになる

親御さんの気持ちも

わかりますし、

それが・・・・

実は

ほとんどあてにならないことも・・・・

（すみません・・・老婆心です）



親御さんに

「やらせたい！」

というお気持ちがあって

ピアノが出来たら・・・・

こんな未来があるな～～

っていう

希望やビジョンがあれば・・・・

それを

実現するのは

私たちのお役目ですので、

是非、

保護者様の

夢やビジョンを

お話下さい！！！





以前、

少し先の

中・高・大学生の

生徒さん達の現状を

ブログに書かせていただきました。

（アメブロに貼りました）

ご参考にして下さったら

嬉しいです！