小学生ワークショップ行われました!~1~
新6年生&新中学生の
ワークショップは
先日ご報告させていただきましたが、
その後
【小学生ワークショップ】
がありました。
今回参加して下さったのは
新2年生と
新4年生
でしたので、
一番の目的は
「今、自分が対面している
ピアノや
ヴァイオリンの曲が
「音楽」
という大海の中の
一部である」
ということに気付き、
目の前の課題を大事にしながらも、
その属するクラシック音楽の
大海
に少し目を向け、
興味を持ってほしい・・・・
というところから
始まりました。
もちろん
音楽はクラシックだけではないですが
基本にそれがあると
さまざま~~~
どいんなパターンでも応用が利き
なんでも楽しめますからね・・・・
これは~~~
先日の
6年生&中学生も
詰まるところ・・・・
同じ目標で、
やはり
「今」目にしている物、
は
どんな世界の1点なのか?
「今」やっている課題の先に
どんな世界が開けているのか?
そこに向かう
興味
があって欲しい・・・
そんな気持ちが
このワークショップの
第一歩です。
さて~~~
ヴァイオリンを習っている
新2年生と
ピアノをやっている
新4年生は
ほぼ低学年さんなので、
まずは~~
はじめてみた楽譜で
どんどん歌ってもらえるように
ディズニーの
有名無名な歌の楽譜を
たくさん用意しました。
少し難しい音程・リズムも
なんとな~~く聞いたことある?
、メロディーを
具体的な音符で探りながら
皆よく「ドレミ」で歌っていました。
その後、
結婚行進曲の
メンデルスゾーンと
ワーグナーの曲を聴き、
ま~~~
私の小学校時代には
(昭和です・・・)
どこで聴いたか定かではありませんが
(当時のコントには
音楽付きだったものが多かったかも)
子ども達が
カップるを
冷やかしたりするたびに
チャンチャチャチャ~ん♪
とふざけっこしていましたが・・・
今はそうしたこともないようで~
3人とも
知らない・・・・・
メンデルスゾーンの
タタタタ~~ンタタタタ~~ン
は
1人「聴いたことある」
と・・・・。
おそらく
最近はベタな結婚式も
(現実に)少ないし、
テレビ番組でも
ないもんね~~~~
とりあえず、
原曲を聞いたりして
知らない作曲家を
1人追加。
メンデルスゾーンは
ヴァイオリンコンツェルト
の話や
ピアノの子には
「春の歌」
の話などして
ゆくゆく親しみがもてるでしょうが
ワーグナーは
なかなか難しいですね・・・。
(それでも、
私の時代には5年生の音楽鑑賞に
タンホイザーの合唱ありました・・・)
この手の問題は
子ども達の生活と密着していないと
なかなか難しい・・・。
たとえば~~~
以前、
バッハの「トッカータとフーガ」
うちの子供たちの小学生時代には
(ついちょっと前)
「タリラ~~~
鼻からギュウニュウ~♪」
というおふざけがあり、
それとイコールだよ・・・
と苦肉の策でも
話せたのですが
今は
そんなおふざけもないようで・・・
「8時だよ・・・全員集合」
を見たことのある
小学生なら
当時~~~~
白鳥の湖を
知らない子はいなかった・・・
なんなら
四羽の白鳥も
音楽と共に見てましたよね・・・・。
それが良いことかどうかは
別として
「知る」形としては
ひとつだったのかもしれません。
ある小学校の音楽の先生に
いろいろお尋ねしたところ、
今は、昔と比べて
音楽の授業が
小学生でさえも、
高学年になると
週2時間とれないそうです。
~~~と、
泥沼にような問題にぶちあたります。
・・・と、
長くなりすぎてしまいました。
まだ
ワークショップのさわりの部分です(笑)
また、後日
生徒さんの感想とともに
書かせていただきますので、
お付き合いくださいませ。
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