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【高1】ソルフェージュ(フォルマシオンミュジカル)レッスン

高校一年生(ピアノ科志望)
一通り、
受験レベルの
ソルフェージュは体験済みで、
現在は、
受験問題などの反復ではなく、
より幅広い音楽を知り、
興味を追及してゆく・・・
期間にシフトして、
フォルマシオンミュジカル的な
レッスンを主にしております。


先日、
久しぶりに
いわゆる・・・聴音をした際、
良き(悪き?)慣例で
聴こえていない音も、
書いてみるクセがつきすぎ

(試験の時にはそれも
必要だったりしますが)

4声の和声

とか

3声、
5声

など、
指定すればとれるものの、
指定しないと・・・
実は~聴き取れていない音も
あったりして。


今回は、
指定せずに、
とってみる。

ただし、
それは神経質になることが
目的ではなく、
音楽の骨子を掴むことを
第一目的として
その後、
普段の和声聴音課題のようには
予測のつきにくい
形・・・・・


ということで、
選んだのが

ワーグナー

「タンホイザー序曲」

の中の、
あの有名なメロディーに
金管で和音がつく・・・・


あの
部分について
16小節ほど
3声~5声で
ピアノではありますが、
聴音しました。

まず・・・・
「聴いたことあるかな?」


「はい・・・
聴いたことあります

まだ
誰の何の曲か・・・
までは・・・。」

そこは
是非是非勉強の入口に
して欲しい!
ので
作曲者もタイトルも書いてもらって。


実は~~~

私の小学生の頃は
普通の公立の小学校の音楽の時間に
ワーグナーの「タンホイザー」は
音楽鑑賞にありました。
(教科書に載っていました)
確か・・・5年生か6年生です。


つまり~
音楽を専門に・・などと
全く考えない
普通の生徒全員が
これを
聴いたものです!



私も
当時、音楽を専門に~
等と全く考えてもいませんでしたが
(音楽は好きだったので)
めちゃくちゃ
ハマッタのを
覚えています。

当時レコード鑑賞
(年齢がしのばれます・・・)
した以外の
ワーグナーの名曲が
教科書に載っていて・・・
FMラジオの番組表で
調べては~~
聴いていました!


今のように
情報が豊かになって
気になった曲は
即!
ユーチューブでも
聴けて、
一流のオーケストラの
CDも
安価で入手できる時代。


若い方たちには
興味を広げたり、
掘り下げたりすることに
活かしてほしいな~~


とみに思います。


ま、
そんなきっかけづくりの
レッスンにもなっています。


果たして~~~
通常の和声聴音課題よりも
燃える(?)
課題で・・・・
和声聴音をし、
自分で書いた楽譜で
弾いていただきます。


すると~~
同じ音なのに、
楽譜の書き方ひとつで
読みやすかったり、
弾きにくかったり・・・
することに
気が付きます。


普段、
できあがっている
楽譜を弾くことに慣れていても、
実は
どんな風に
書かれていたら
弾きやすいのか?
なかなか意識できないのが
普通です。


それは
何かの本を読んで
覚える~~より、
こうして、自分で書いた楽譜を
弾いてみると
一目瞭然で分かります。



さらに、
こんな場合は
どうするんだろう?


という新たな疑問も湧き、
自主的な勉強の第一歩に
なるのです。


その後、
簡単な和声分析をし~~~
このメロディーに
いわゆる
この和声が!
こんな風に!
この配置で!!
つく!!!


なんてことに
驚きを持ちながら
しっかりと
定着してゆく
そんな
レッスンを
しました。


受験まで間があり、
受験問題ばかり
繰り返しやるのは・・・
「音楽的」
ではない・・・。
(一通り経験済みということもあります)


少しでも
時間を
有効に、
その先の
長い音楽人生に向けて
基礎や
根っこになるものを
体得して欲しい・・・


そうした
レッスンです。


もちろん、
基礎から始める必要が
ある生徒さんには
「1」から・・・。
基礎をしっかり・・・
というレッスン内容ですので、
個人個人、
カリキュラムは
違います。



































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