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練習について②

練習方法についての第2弾です。
第1弾をお読みでない方は「練習について①」をぜひご一読いただければと思います。

ご自宅での練習は何より大切な時間で、練習の質で明らかに上達のスピードも変わってきます。
当教室には「前に習っていた先生にはもっと速く!もっとうまく!と注意されてはいたけれど、どういう練習をしたら上手く弾けるようになるのかは教えてくれなかった。」という方が多々いらっしゃいます。
レッスンで、その方に合った、さらにその曲とその箇所に合った練習方法をていねいに伝えることは指導者の大切な役目だと心から思います。

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私が今日おすすめするのは、「片手ずつの練習」です。
レッスンでちょっといい加減な弾き方、なかなか弾けるようにならない箇所があるのを目撃した時に、私はよく「そこ、片手ずつの練習してる?」と聴きます。
たいていの方から「片手ずつ弾いていませんでした」という答えが返ってきます。
片手ずつの練習は確かに時間もかかり、面倒くさいと感じる方も多いと思いますが、とても大事な過程なのです。

◆それぞれのパートの役割、音の構成、正確な指づかいの確認になる
◆ さらに通奏低音と和音、ポリフォニーなどの場合は声部ごとの確認ができる
◆それぞれの音色作り、音楽表現ができる
◆暗譜の確認になる、もしくは暗譜がしやすくなる

ザッとこれだけ挙げてみても、片手ずつの練習にはたくさんの利点があります。

「練習について①」でもお話しましたが、「ゆっくりの速さでの練習」「片手ずつの練習」などは時間を有するものなので、ついつい避けて通りがちですが、『急がば回れ (物事は慌てずに着実に進めることが結果としてうまくいくということ) 』の精神で練習をすることが上達への近道だと胸に留めていただければと思います。

片手ずつていねいに練習すると、あら不思議!両手で弾いた時に魔法のように弾きやすくなります。
ぜひ試されてみてくださいね。

今日は2歳〜16歳、4人の方がレッスンにいらっしゃいます。

みなさま素敵な日曜日をお過ごしください♫


An die musik ピアノ教室
竹村浄子


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