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ピアノは人の気持ちを想像する力がつく

今日は、ピアノでどんなことを学んでいるのかお伝えしたいと思います。

多くの方々は言語を使ったコミュニケーションにしか意識が向かないと思います。

習慣や言語の違う人たちとコミュニケーションを取るのに、 ピアノがいかに大切かも考えてみたいと思います。

教室では人の気持ちを想像する力が身につくピアノレッスンもしています。

ピアノも曲が進んでくると、 曲を深く理解して言語化するレッスンもすることがあります。

与えられた曲を自分の感性で自由に弾くこともありますが

クラシック音楽は再現性を学ぶことが多いのですね。

自分の感覚で自由に弾きたいときと

作曲家の気持ちを考えて、楽譜に込められたメッセージを丁寧に表現しなければならないとき。

どちらも大切ですし、どちらもすぐにはできるようにはならないと思います。

ソナタなどの大曲を弾こうというときに、

練習の前に、作曲家の性格や育ってきた背景、また この曲を作曲したときに置かれていた状況や心情など

クラシック音楽は調べられるだけ調べ、 わからないところは 想像して弾くこともあります。

とにかく、作曲家は会ったこともない人だし、性別も国籍も時代も違う人。

ピアノはそんな人の気持ちを想像して共感するというトレーニングをしているようなものなのです。

自分が調べた情報をもとに、想像力を働かせて、物語のように言語化していきます。

例えば

《ショパンの子犬のワルツ》でしたら、

ショパンが恋人のジョルジュ・サンドと別荘で幸せに過ごしているとき

足元でかわいい子犬がくるくると回っているところをイメージして弾いたりしますね。

他に、このフレーズは食事を美味しく頂いているところであったり

このフレーズはゆっくりと眠りにつくところであったり、

脳内で細かく物語を組み立てて、 実際に弾く時に表現していくんです。

ピアノって、楽譜読んで弾ければいいってものじゃないんですね。

もちろん、ピアノは鍵盤を押せば誰でも音が出せるんですが

それでも、弾く人によって音が全く違ったりする不思議な楽器なのです。

それは、曲をどんなふうに表現したいか、

どんな音色を出したいか、

脳内に流れている音が人によって違うので

音楽の 外にいる人にもわかるように演奏するのがピアノなんですね。

ピアノが弾けるようになるということは

これだけ奥が深いんだということです。

それだけ内容に価値のあるものを学ぶわけですから

それは自分の財産になるのではないでしょうか?


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