「良い耳」とは

今回は、「良い耳」についてお話しさせて頂きます。
福原ピアノ教室では、「良い耳」を育てるために絶対音感のレッスンを行っております。もちろん「良い耳」＝絶対音感を持つ耳ではありません。それでは、「良い耳」とはどんな耳のことなのでしょうか。

音楽を聴いたり演奏したりする時には、音楽の様々な要素を聴き分けられることが大切です。例えば、音色、リズム、調性、和音、フレーズ、強弱、音名など、様々な要素があります。それらをバランス良く聴くことができる耳が「良い耳」になるかと思います。
そして、その「良い耳」を作るための一番の近道が絶対音感をつけることだと考えております。絶対音感があると、自然と音に興味を持つ様になるためです。自ら音楽を聴こうとして様々な要素が聴こえるようになると、もっと音楽が楽しくなります。自分なりの好きな弾き方を思いつけるようになるのです。

江口式新・絶対音感プログラムにも以下のように書かれております。
"子どもたちは「自立」への本能的欲求があるため、自分の力を発揮しながら個性を散りばめながら自分が好きな弾き方で自分一人でピアノを弾けるようになりたい。
子どもが成長するということは何事においても「自立」へむかって歩み続けるということ。お母さん、先生、楽譜からの自立。絶対音感は自立への近道。よい耳を作るための一番の近道。"

絶対音感は5歳までに始めなければトレーニングで身につけることはできません。お子様の可能性を広げるためにも絶対音感のトレーニングはおすすめです♪