姉は名コーチ! 父は親友♡ 母は・・・

尾花沢市　ピアノ教室
早坂希望（はやさかのぞみ）です。



兄弟や姉妹で通ってくれている場合、

特に姉と弟の場合、

姉がピアノのコーチになってくれることが多いです。




本当は私が言いたい

「〇〇くん、帰ったらすぐ復習してね！」を

姉はためらいもなく

「〇〇くん、すぐ練習！わかった？すぐだよ！！」

と言ってくれます。




それが、ただ恐いのではなく、

姉のこれまでの経験に当てはめて

「テンポ速くなってるよ。同じ速さで！」

「練習すればできるんだから！」

と、本当に先生のよう。




厳しいけれど、応援も忘れません♪

しっかり者の姉たちには

いつも助けてもらっています。







お父さんはというと、

いつも精一杯応援してくれる親友のようです。



ある生徒さんに、テンポがどんどん速くなるから、

メトロノーム６０で練習をして欲しいとお願いしました。


そして、体でテンポを感じるために、

歩くスピードもメトロノームに合わせてみてね、と頼んだところ、

なんと、お父さんがスマホのメトロノームのアプリで６０を出して、

教室から帰る時にアプリに合わせて一緒に歩いて行ってくれるではないですか！



もちろん生徒さんもノリノリで歩いていました。

なんて良い光景✨

最高です！








ピアノの練習って一人でするものだけど、

環境が大事ですし、

ご家族の協力がとっってもありがたいです。




姉は名コーチ、父は親友。

では母は？？



母は、、、、やっぱり母だなと感じます。

甘えたいし、褒めてもらいたいし、認めてもらいたい。

お母さんが笑ってくれたら嬉しいんです。







こうなってくると、

兄妹がいるご家庭で、

一番厳しいのは姉です（笑）




姉の役割を引き受ける人がいない場合、

厳しい役割は私になります。

ここは、一緒にいる時間が長いお父様やお母様ではない方が良いかな。




普段は優しくて面白い先生で通ってますが（たぶん。。）

このまま行くと目的地に着かないな、

という時にはハッキリと言います。

もちろん、生徒さんのタイプと状態を見て、

言葉や言い方を変えます。



もし、おじいちゃんやおばあちゃんも

この役割分担に入っていただけるのであれば、

お願いしたいのは、


無条件に褒めることです！









「〇〇ちゃんはピアノがとっても上手ねぇ」
「いつ聴いてもとっても心地よいわ」
「なんだか元気が出てきたぞ、ありがとう」
「〇〇くんのピアノを聴くのが楽しみなの」
「練習してえらいわねぇ」
「おばあちゃんもピアノやりたくなっちゃった」


親御さんだと、ついつい口を出したくなってしまう。

ですので、おじいちゃんおばあちゃんには

こちらの役割をお願いできればと思います。


人間、やっぱり褒められるとやる気が出ます！




それぞれのご家庭の家族構成の中で、

うまく役割分担ができるといいですね。




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