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ソロでもグループでも それはそれで難しい!

いよいよ来週はハンドベルクリスマスコンサート!コロナになってから人前で演奏する機会がなかっただけに、楽しみなような心配な様な、複雑です。ここまで来たらさらなる上達を目指すよりも、今まで通りの演奏ができることを祈るばかり。一人で舞台に立つピアノと比べると、大人数なのだから緊張しないように思われますが、緊張した奏者たちが集まっての演奏は、空中分解もあり得るのです! (空中分解とは低音と高音がずれてしまい、しまいには全員がバラバラに演奏してしまう状態です)

どんな場合に空中分解してしまうのか?ハンドベル教室を始めて20年が経ちましたが、今までバラバラになってしまう経験はあまりなく何となくまとまって演奏できていました。今回のコンサートに向けた練習でも特にバラバラになることもなかったのですが、先月突然の空中分解が起きました!! その曲は山口百恵さんの「いい日旅立ち」です。あんな有名な曲なのに?と思われるかもしれませんが、耳で聴くのと演奏するのは大違いなのを目の当たりにする曲でした。

なにせ1拍目に音がない!前の小節から音が続いていて(タイで結ばれています)、拍の感覚がわからなくなってしまうのです!!しかもメンバーそれぞれが各々の「心地よいテンポ」を持っているため、メロディ部分をカラオケで言えば「こぶし」を効かせて打ってしまうと遅くなります。低音部分にはこぶしを効かせたいメロディがないので、テンポ通り打つ、、、そこで完全にずれます。人それぞれのテンポ感、歌いたい気持、ちょっとゆっくりしたり速くしたり、ソロではいくらでも自由に出来ることがグループでは難しいです(もちろん、優れた技術のあるチームならばお茶の子さいさいですが)。

まあ、それでもずれたらずれたで盛り上がり、うまくいけば盛り上がり、なんだかんだと楽しめていると思います。


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