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「エリーゼのために」が作曲されたのは今日!ベートーヴェンはだれを思って作ったの?

4月27日の今日は

ベートーヴェンが『エリーゼのために』を作曲した日

1810年。
今から213年前のことです。

『エリーゼのために』

ベートーヴェンの曲だと知らなくても
聞いたことがある方は
多いのではないでしょうか

比較的小さなお子さまでも
知っている子が多い人気の曲です

また
みなさんの中にも弾いたことがある方が
いらっしゃるかもしれませんね

とても有名な曲です

ベートーヴェンが
この曲をプレゼントした
エリーゼとはいったい誰なのか?


2つの説があります


1つ目の説は

ベートーヴェンが40歳の時に
当時ピアノを教えていた
18歳のテリーゼに恋をして
プレゼントした曲。

というもの。

エリーゼじゃなくてテリーゼ?

と思われた方も
いらっしゃるかと思いますが


そうなんです


フルネームは
テレーゼ・フォン・マルファッティ
この曲はベートーヴェンの死後40年ほどたってから
ある研究者によって発見されたのですが

ベートーヴェンは字が汚いことでも有名なのです

当時はベートーヴェンの周りに
エリーゼという女性が見当たらなかった。

楽譜が亡くなった彼女の家で見つかった。

ということから

題名に書かれていたテリーゼを
エリーゼと読み間違えたまま発表し
そのまま知れ渡ってしまった。

と考えられていました

テレーゼは大富豪の娘ですが
ベートーヴェンの友人の婚約者の妹であり
ベートーヴェンの耳の治療をしていた主治医の姪だったそうです。

ベートーヴェンはこのテレーゼちゃんに
プロポーズをするのですが

断られました・・・

当時
音楽家の身分は高くなかったので
身分格差のせいなのか

そもそも
ベートーヴェンの片思いだったのか・・・

真相は分かりません。


2つ目の説は

2009年オーストリアのメディアが発表した
今のところ最新の可能性です。

それは、ベートーヴェンが
恋をしてこの曲をプレゼントした
エリーゼという人は
エリザベート・レッケルという
ドイツのソプラノ歌手ではないか

というもの。

彼女はベートーヴェンの知人の妹です。

エリザベートがエリーゼ?
って思いますよね

2009年の発表では
ウィーンの教会に保管されていた
エリザベートの
第1子の洗礼記録の母親の名前が
「エリーゼ」と
書かれていることを発見したことから

エリザベートのウィーンでの呼び名が

「エリーゼ」だと判明したそうです


モーツァルトも
住んでいた国によって名前を変えていましたね


ベートーヴェンとモーツァルトは
同じ時代を生きています
(モーツァルトの方が少し年上)


住む国によって
名前を少し変えることは
当時は
珍しいことではなかったのかもしれませんね

そして
もしベートーヴェンが
エリザベートのことを思って作曲した曲であったとしても
恋は実っていません


エリザベートは
ベートーヴェンが「エリーゼのために」を作曲したとされる年に
別の作曲家と婚約し
数年後に結婚しています


どちらの説もまだ仮説

10年後、20年後には
また新たな発見があるかもしれませんね

『エリーゼのために』

生徒さんにも
1度は弾いてもらいたい名曲です


♢ ♢ ♢


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