本日の一曲〜雨の日に聴きたい〜

皆さんこんにちは、東京都にある「とぴあミュージックスクール」です。
教室のある東京では今日は雨となっています。

そんな本日の一曲は、「雨」にちなんでショパンの「雨だれ」になります。

雨だれという名前はショパンが付けたわけではありませんが、曲からインスピレーションを受けてその名がついたようです。

ではこの曲のどんなところが雨なんでしょうか？

実はこの曲ある一定のリズムが終始鳴らされます。

ラ♭もしくはソ＃がずっと同じリズムで鳴り響いていることから、雨がぽつぽつと降っているのに連想したようです。

演奏する時はこの一定の雨の降るリズムをコントロールして弾くのがとても大変です。

穏やかな雨だったり、嵐の雨になったりと雨一つでも色々な表現があります。

ショパンも療養のためにマヨルカ島にいた際に激しい雨の中この曲を描き、雨と合わせて自分の人生を重ねて曲を書いたと言われています。

そのため、穏やかだったり時に荒れ狂ったりと様々な場面を感じることができます。

是非皆さんも午後のひと時にコーヒーでも飲みながら「雨だれ」聞いてみてはいかがでしょうか？

体験レッスンも引き続きお待ちしています、それではまた次回の記事でお会いしましょう！
（代表）