「子どもが練習しません！」

先日

その日がレッスンの小2生徒さん
SYちゃんのママさんから

レッスン前にお電話がありました。

『先生、子どもが練習しません・・・
毎日するようにしてるのですが、

パパッと5回だけ弾いて

「はい！終わり！」
なんです、、

先生からももっと練習するように
言ってもらえませんか？』

これを聞いて
まず、私は
2つのことが素晴らしい！と思いました。

①子どもが5回だけでも毎日練習している
②ママさんが子どもの状態を
気にかけている

この2つです。

SYちゃん
両手の演奏には慣れてきたところですが、両手のタイミングをすぐにはとれない曲に
差し掛かったところでした。
レッスンにきて宿題の曲を弾いてみてもらうと

SYちゃんすぐにできなくて
自分でイライラ、、、
「あ〜、、もぉぉ〜！！」

かなり気持ちが
自分にキレ始めていました。
「すぐにできなくてイライラしちゃうよねー」
と
気持ちを代弁してみました。
すると
「うん！そう！もぉ〜できないからイライラしちゃう！」
「じゃあこんなふうにしてみたら？」
と練習方法を
レッスン中にやってみました。
すると
「あ、できてきた！」
私「できてきたよね〜ここができたら他のところも
弾けるはずだから
また
おうちでやってみてね」
と、レッスン終了。

ママさんに
SYちゃんが自分でできないことに
イライラして
やる気をなくしていたこと、

弾けるようになりたい、
という気持ちがあっての
ことなので
引き続き見守ってほしいこと、
お伝えしました。


ママさんも
見えなかったことが少し見えて
ホッとされたようでした。