あこがれの職業もピアノが鍵！

　小学生から大学生までの生徒さん達と
　新しい曲についての話をする時に
　最近よく出るのが「ネットピアニスト」達の話。


　みんなよくご存知ですから！私の方が
　教えてもらってる感じです（笑）


　ネットピアニスト・・・というのは
　YouTubeをはじめ、様々なSNSで活動している
　ピアノ奏者達のことだそうです。
　
　　
　もちろん私も、時折聴くことがありますが　
　本当にめちゃテクです、それはもうスゴイ！


　高度なテクニックにもびっくりしますが、
　やはり一番感心するのは
　「見せ方・魅せ方」がうまい！


　生徒さんの中には
　「私は〇〇ちゃんが大好き！」と
　特定のネットピアニストに絞っている子もいて、
　その話っぷりから、
　YouTubeの立派なヘビーユーザーです。


　実力派の若手ピアニストで、
　全く別名で演奏活動を配信している人もいます。
　そのチャンネル登録者数はなんと70万人！
　

　想像のつかない世界です。


　ですが、気になるので（笑）
　彼らの「動画を楽譜にした」ものを
　買ってみました。


　そして、弾いてみたのですが・・・
　これが難しい！！本当に！


　何も、気をてらったような曲づくりを
　しているのではなく、
　逆に扱っている曲は
　「誰もが知っている有名な曲」

　　・ふるさと
　　・水戸黄門のテーマ
　　・きらきら星
　　　　　　　　　　など。
　　　　

　だけど、これらの曲が彼ら（8人）の
　手にかかると〜


　突然、素敵な今風の曲に変身。



　こりゃ、人気出るわ。



　しかも、楽譜に書いてあった
　ネットピアニスト達の経歴にびっくり。


　皆さん、けっこう真面目にピアノを
　習ってきた人だらけ！
　
　
　ほとんどの人が
　幼稚園から10代後半まで（音大卒業者も）
　クラシック音楽を習っていた様子。
　　

　こういう成長の仕方もいいなぁ〜と
　本気で思う今日この頃です。