ピアニスト反田恭平さん　ショパン国際コンクールについて

10月にポーランド・ワルシャワで行われていた
ショパン国際コンクール、

たくさんの若手ピアニストたちの
瑞々しくも素晴らしい演奏を
毎日聴かれた方も
多いことでしょう〜

深夜に寝落ちしながら、
「聴かずにおれない」
気持ちを抑えつつ、

日常をこなした数週間が
何だか遠く思えます。


音楽の栄養をたっぷり頂き、
体は多少疲れても
精神的には清々しく、

自分自身も新しい感覚で
ショパンの曲に向かえるような
フレッシュな気持ちが
湧いてきます。

このコンクールは年齢制限があり
30歳以下のピアニストのみ。

10代20代の若者と思えない
充実と熟成には
驚くものがありますが、

それもひょっとしたら
『音楽』自体の持つ力の
成せる技ではないかと思います。

音楽の背景や理論は
言葉での理解、表現は
当然ながら、

言葉の意味を超えた
深い、複雑な心情・思想を
音楽は表現する。

素晴らしい音楽を奏でる事で
その高い精神性を
自らの中に取り込む〜
ということです。


◆生徒様から、
反田恭平さんの演奏への
ご興味が一番多かったので、

本日のブログにて
まとめサイトをご紹介しています。
ぜひご覧くださいね！


ピアノコンチェルトなどは40分近く。

もし初めてお聴きでしたら、
ゆっくりと、秋のつれづれに
寛ぎながらどうぞ〜

◆単独インタビューも
いろいろ話されていて興味深いです。

「高学年になって
ピアノ止める人が多いけど
是非続けてください」

と仰っていますヨ！