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ピアノ経験ありの保護者と未経験の保護者〜子供にとってメリットとデメリットとは?①

最近、特に感じていますが、

ピアノ歴が、経験、未経験の保護者の皆様。

指導者として感じることは、どちらにもメリット、デメリットがあること。

例えば、


A 保護者が経験者

B 保護者が未経験者

①レッスンで習ってきても、内容など忘れてしまった場合の例


A の生徒さんは、保護者に聞く事ができ、間違った譜読みをしてしまえば、家で修正してこられます。

したがって、レッスン日以外の6日間を無駄にせず、正しい練習ができる為、上達が見込めます。

それに対して、
Bの生徒さんは、間違って理解してしまったり、忘れてしまうと、レッスン日以外の6日間は、ひたすら下手になる為の練習になってしまいます。

しかし、Aのデメリットでは、生徒さんが親をあてにしてしまう為、依存心が強くなり、自立が遅れる傾向があります。

また、保護者は、いったいいつまで自分が教えなければいけないのか?

常に葛藤があります。
また、生徒さんが保護者のレベルを超えた時、教えることができない為、いきなり、子供は 放り出された感覚になり、そこで初めて

"自分でなんとかしなければならない"

と、改めて思い知らされます。

一方、Bの生徒さんは、ピアノを習い始めた時から、自分でなんとかレッスンに追いつかなくてはならないので、練習を怠れば、注意をされ、
よく練習をすれば、褒められる。

すべて、自分に返ってきます。

ですから、なかなか最初は、うまくいかない時もありますが、早い時点で自立に向かっています。

うさぎと亀では、ありませんが、これは短距離走ならAのお子さんの方が、
早く上達します。

しかし、ピアノは3〜4年程度でどうにかなる習い事では ありません。

10年位、習って初めて形になっていくものです。
ある意味、マラソンですね。


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