ピアノの先生は、もう1人のお母さん！？〜命の恩人と言われて編②

あまり詳細は書けませんが…
ある思春期の元、生徒さんの場合(男の子)、手首にカッターで傷をつけているのを見つけた事がありました。

ご家族は、気がつかなかったらしいのですが、レッスンではピアノを弾く時、手首が見えますからね。

色々と悩みを聞き、自傷行為を何とかしなくては、と思ったのです。
しかし、私の弟が精神科医なので、色々聞いたら、

「素人だから悩みを聞きすぎると良くない。専門家に任せた方が良い」
と、止められました。

まず、ご家族に話をして病院に行くか、どうか？状況判断をお願いしました。
そんな時でも、ピアノに来ていたので、早く気がつき、
お母様には、

"先生は命の恩人"

と、言われたこともありました。レッスンの帰りもフラフラしていて、無事に帰れるか心配したこともありました。
それから、徐々に回復してきましたが、なかなか、家族でも気がつかない事ってありますよね。

"悩みを聞く"と言うのは、精神科の分野では、下手に素人ができるものでは　ないので、難しいと思います。

ですから、このような事例があった際には、ご家族にお伝えする事が、教室で　できるギリギリのラインだと思いました。

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日曜日も開講しています。

教室の詳しくは、エキテンに掲載中

近々、ホームページができる予定です。