浜松市楽器博物館へ

全国旅行支援を使って、浜松へ行ってきました！

お目当ては浜松市楽器博物館です。
世界中の楽器が展示されていましたが、なかでも鍵盤楽器の展示にはかなりスペースをとってあり、わかりやすい解説で楽器の歴史を学びながら展示を楽しめるようになっていました。

実際に楽器に触れられる体験コーナーがあり、足踏み式リードオルガンを体験してみました。左右のペダルを交互に踏みながら弾くオルガンでペダルを踏むスピードやタイミングが合わないと音がうまく出ないのですが、それも楽しみながら弾いてみました。試弾用に「浜松市歌」「小さい秋みつけた」「のばら」などの楽譜も用意されていました。
私は「浜松市歌」で試弾。とても素敵な曲でした！

体験コーナーには電子チェンバロもありました。
弾いてみて驚いたのは、白鍵と黒鍵がピアノと反対になっていることで感覚が狂い、音が飛ぶ時や♯や♭を弾く時に一瞬あれ？となることです。白黒が反転することでこんなに感覚が変わるんだと実感できました。

そしてお目当ての鍵盤楽器の展示コーナーでは17世紀や18世紀の美しいチェンバロの姿に感激！そしてエラールのピアノの装飾の美しさにはうっとりしてしまいました。
見学中、ちょうど職員の方による楽器紹介の時間となり、クラヴィコードの仕組みを演奏を交えながらわかりやすく説明して頂きました。間近で聴かせて頂き感激！
豊富な展示と充実の内容の素晴らしい博物館で、1日では時間がたりませんでした。
もっと居たかった！また訪れたいです。