楽器が習いたい！でもソルフェージュはしない。ん？
時々、ソルフェージュをおすすめするときに、
こんな声が聞かれます。
今、楽器を習っているし、上達してからでいいです。
ソルフェージュは専門に行く、音大に行くことになったら、その時でいいです。
そうですよね、わかります。
ほとんどの方がそうですし、気持ちはよーくわかります。
ただ、以下のことを、コーヒーコーヒー紅茶コーヒーでも飲みながら、冷静に考えてみてください(*^^*)
すべての楽器における音楽の基礎、ソルフェージュ力なしに様々な楽器を習うことで、
無駄な労力、練習が５倍増え、レッスンは５倍上手く行かず、
上達も５倍違い、音楽が嫌いになる可能性も3倍ありますが、
本当にそれでも楽器だけ習いたいですか？？
大げさに言っていると思われますか？
いえ。
全く大げさではないんです。
これはほぼ事実なんです。
楽器の習得、音楽の習得には、とにかく時間がかかります。
２、３年で習い終えるようなものは、どの楽器もありません。
当然、こつこつとマイペースに継続することが必要です。
ここまではご存知の方も多いと思います。
しかし！！
ソルフェージュ力が欠けることで、
その継続につながらない可能性も５倍・・・
小学校からプロを育成する、無料の！音楽学校が７つもあるブルガリアでは、
楽器を決める前に、まずソルフェージュを習い、
もちろん楽器と並行して、別でソルフェージュを習い、
どんなに楽器の習得が早そうでも、
ソルフェージュ力がなければ、それを理由に学校を退学になります。
それくらい、ソルフェージュ力があってやっと音楽ができる、音楽のかなめ、なのです。
ソルフェージュ力がないのに楽器レッスンをする、
それを例えるならば、
カメラが操作できない、知識もない、のに、良い写真が取りたい！(^_^;)
筋トレ嫌い、練習嫌い、体力がない、面倒、なのに、速く泳ぎたい！(^_^;)
宿題しない、面倒、遊んでばかり、なのに、偏差値上げていい大学入りたい。(;_;)
言葉がうまく書けない、喋れない、なのに、作文、論文書かなきゃ(;_;)、
という意味なのです。
音、リズム、流れ、ハーモニーなど、聞き分ける耳、歌える声を持っていないのに、
音楽はできないのです。
そんな、きびしい。。。と思われる方もいるのでしょうが、
ソルフェージュ力がないまま、楽器の上達をしたい、と言われる方が、
そんな無茶な・・・きびしい。。。と思います(;_;)
これほどの、効果絶大にもかかわらず、
まだまだ日本では、楽器レッスンの影にかくれているソルフェージュレッスン。
それでも楽器だけでいいアップの方も、いらっしゃると思いますが、
人には様々な事情があるので理解しているつもりです。
私が学んできた環境も決して恵まれていなかったですし裕福とは言えませんでしたしね。
あくまで私の場合ですが、両親は音楽にとても理解があり応援してくれていたので、
幼い頃からピアノのレッスンは２時間、ソルフェージュはきちんと別でレッスン、
アンサンブルの団体（２つ）、声楽、と全て私が希望したものは習わせてくれていました。
両親が音楽好きで理解があったことは、とても恵まれていたと思います。
でも、アップライトピアノでしたし、学生時代には、自分で借りた奨学金もありました。
だから、レッスン代がかかるというのはわからないわけではありません。
（もちろん私と同じが正しいと言っているわけではありません）
人間は物ではありませんから、また買い換える、ということができない。
音楽で一度癖になってしまうと、違うレッスンを受けてもなかなか良くなりません。
レッスンを何度受けても、良くならない、直らない、にあなたは耐えられますか？
親御さんはそれでも応援し続けられますか？
それだけならまだましで、
自分は才能がないんだなどとイヤになってしまうことになりかねないのです。
一番困ってしまうのは、
レッスンはピアノ（楽器）だけ習いたい、習わせたい。でも、上達はしたい、
コンクールや受験などの結果を求められる、こと。
実は、とてもよくあるんです・・・これは困った話です。
上達に必要なソルフェージュを基盤とした音楽レッスンで、
共に学んでいただけなければ、当然ながら限界があります。
極端な話。
初期投資ではないですが、
最初にソルフェージュを習い、楽器を習い、
両者続けてみて、その後、音楽は自分に向かない、とやめることの方が
まだ良いのかもしれません。
中途半端にした結果、才能がの芽に気づかないのは、もったいない。
もしかしたら、すごい才能が開花する可能性を秘めているかもしれません(*^^*)
ソルフェージュの可能性、必要性、考え直してみませんか？
IMA（Integrated Music and Arts）のIは、Integrate 統合する
楽器レッスンだけでなく、
あらゆる角度から統合して学ぶIMA PIANOとIMAミュージックアカデミーは、
習いはじめの子どもさんから、音大生、留学経験者、プロの方まで、
その方の個性を活かした、真実の学びを得る音楽レッスンです。
ソルフェージュはさまざまな角度から学びます。
（現在ソルフェージュクラスは個人レッスンのみ、グループレッスン休止中です。）
☆ IMA Solfege & Pianoでは、広い意味でのソルフェージュ力を育みながら、
楽器演奏に活かすピアノレッスンです。
また、どの楽器にも必要なソルフェージュコースだけのコースもあります。
弦楽器、管楽器の生徒さんも楽器演奏に必ず活きるソルフェージュ力、育ててみませんか。
些細なことでもお問い合わせください♪
Facebook、インスタグラムにレッスン風景の動画あり↓
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こんな声が聞かれます。
今、楽器を習っているし、上達してからでいいです。
ソルフェージュは専門に行く、音大に行くことになったら、その時でいいです。
そうですよね、わかります。
ほとんどの方がそうですし、気持ちはよーくわかります。
ただ、以下のことを、コーヒーコーヒー紅茶コーヒーでも飲みながら、冷静に考えてみてください(*^^*)
すべての楽器における音楽の基礎、ソルフェージュ力なしに様々な楽器を習うことで、
無駄な労力、練習が５倍増え、レッスンは５倍上手く行かず、
上達も５倍違い、音楽が嫌いになる可能性も3倍ありますが、
本当にそれでも楽器だけ習いたいですか？？
大げさに言っていると思われますか？
いえ。
全く大げさではないんです。
これはほぼ事実なんです。
楽器の習得、音楽の習得には、とにかく時間がかかります。
２、３年で習い終えるようなものは、どの楽器もありません。
当然、こつこつとマイペースに継続することが必要です。
ここまではご存知の方も多いと思います。
しかし！！
ソルフェージュ力が欠けることで、
その継続につながらない可能性も５倍・・・
小学校からプロを育成する、無料の！音楽学校が７つもあるブルガリアでは、
楽器を決める前に、まずソルフェージュを習い、
もちろん楽器と並行して、別でソルフェージュを習い、
どんなに楽器の習得が早そうでも、
ソルフェージュ力がなければ、それを理由に学校を退学になります。
それくらい、ソルフェージュ力があってやっと音楽ができる、音楽のかなめ、なのです。
ソルフェージュ力がないのに楽器レッスンをする、
それを例えるならば、
カメラが操作できない、知識もない、のに、良い写真が取りたい！(^_^;)
筋トレ嫌い、練習嫌い、体力がない、面倒、なのに、速く泳ぎたい！(^_^;)
宿題しない、面倒、遊んでばかり、なのに、偏差値上げていい大学入りたい。(;_;)
言葉がうまく書けない、喋れない、なのに、作文、論文書かなきゃ(;_;)、
という意味なのです。
音、リズム、流れ、ハーモニーなど、聞き分ける耳、歌える声を持っていないのに、
音楽はできないのです。
そんな、きびしい。。。と思われる方もいるのでしょうが、
ソルフェージュ力がないまま、楽器の上達をしたい、と言われる方が、
そんな無茶な・・・きびしい。。。と思います(;_;)
これほどの、効果絶大にもかかわらず、
まだまだ日本では、楽器レッスンの影にかくれているソルフェージュレッスン。
それでも楽器だけでいいアップの方も、いらっしゃると思いますが、
人には様々な事情があるので理解しているつもりです。
私が学んできた環境も決して恵まれていなかったですし裕福とは言えませんでしたしね。
あくまで私の場合ですが、両親は音楽にとても理解があり応援してくれていたので、
幼い頃からピアノのレッスンは２時間、ソルフェージュはきちんと別でレッスン、
アンサンブルの団体（２つ）、声楽、と全て私が希望したものは習わせてくれていました。
両親が音楽好きで理解があったことは、とても恵まれていたと思います。
でも、アップライトピアノでしたし、学生時代には、自分で借りた奨学金もありました。
だから、レッスン代がかかるというのはわからないわけではありません。
（もちろん私と同じが正しいと言っているわけではありません）
人間は物ではありませんから、また買い換える、ということができない。
音楽で一度癖になってしまうと、違うレッスンを受けてもなかなか良くなりません。
レッスンを何度受けても、良くならない、直らない、にあなたは耐えられますか？
親御さんはそれでも応援し続けられますか？
それだけならまだましで、
自分は才能がないんだなどとイヤになってしまうことになりかねないのです。
一番困ってしまうのは、
レッスンはピアノ（楽器）だけ習いたい、習わせたい。でも、上達はしたい、
コンクールや受験などの結果を求められる、こと。
実は、とてもよくあるんです・・・これは困った話です。
上達に必要なソルフェージュを基盤とした音楽レッスンで、
共に学んでいただけなければ、当然ながら限界があります。
極端な話。
初期投資ではないですが、
最初にソルフェージュを習い、楽器を習い、
両者続けてみて、その後、音楽は自分に向かない、とやめることの方が
まだ良いのかもしれません。
中途半端にした結果、才能がの芽に気づかないのは、もったいない。
もしかしたら、すごい才能が開花する可能性を秘めているかもしれません(*^^*)
ソルフェージュの可能性、必要性、考え直してみませんか？
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