読譜を習得することの意味〜音符ビッツ開発秘話<その1>
ピアノが弾けるだけじゃない。
絶対音感が身について、音符が読める。
その本当の意味とは……?
アサフ音楽院院長・音符ビッツ開発者川崎紫明(かわさきしめい)先生の
開発秘話を通してその本質に迫ってみたいと思います。
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◎絶対音感(聴覚)と同じように、視覚にも臨界期がある!
音符ビッツ開発者である川崎紫明は、世界的に有名な2人の研究者に師事しました。
右脳教育で世界的に有名なスズキ・メソード 鈴木鎮一先生
アメリカにある人間能力開発研究所の設立者 脳科学者グレン・ドーマン博士
世界的に有名なこの2人に学び、音楽と大脳生理学について研究を重ねた結果、1996年にカード式ソルフェージュ教材「音符ビッツ」を完成させました。
「くり返し音楽を聴くことによって、驚くべき感性が培われる」のであれば、
「くり返し視ることによっても、驚くべき感性が培われるのではないか?」と閃いたのです。
聴覚からだけでなく、視覚からも感性が培われたならば、誰でもスラスラと楽譜が読めるようになれるのではないか?
という着眼点のもとに制作されたのが音符ビッツです。
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(次回「スズキ・メソッドで育つ非凡な音楽性」へ続く)