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音楽が大人っぽくなってきたね

今日の高校2年生女子のレッスン。

小さい頃から真面目&内気な子で、自分の感情が他人に伝わるよう表現するというのがなかなか大変だったのですが、
ここ1,2年でとても大人っぽい演奏ができるようになってきています。

2022年最初の曲はショパンのワルツOp69-1。
この曲の「憂い」を帯びた最初のメロディーでは、音の方向を意識して弾きます。
・最初はうつむき加減で下降線を辿り「フッと」上を向く。辛いけど無理して笑ってる感じね。
・13連符で駆け上がる装飾音は、魔法使いがスティック(?)でキラキラした粉を振りまくように。

最後にもう一度弾いたときには、各部分の特徴をしっかり捉えたステキなショパンのワルツになりました(^^♪

2曲目はモーツァルトのソナタK545の3楽章。
まだ練習不足でうまく弾けなくて、今日はまず「ソルフェージュ」
私が弾いて、横に立ってメロディーを歌ってもらいました。
中間部は左手と右手が8分音符で掛け合います。
スラーのかかり方にも一つ一つ意味があるので、それも意識しながら歌います。
指は早く回らないけれど、「曲の流れ」はしっかりと掴めたようでした。


幼児~大人の方までどの方に対しても、「お手本を弾く」だけでなく、
・音の持つ意味
・その曲ができた時代背景
・作曲時の作曲家の年齢
、、、などなど私の言葉でお話しすることで、生徒さんそれぞれが自分の中で豊かにイメージを持って弾けるようなレッスンを心がけています。


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